2023SBK:チャビ・ビエルゲ、レオン・キャミア監督、イケル・レクオーナ(Team HRC) 2月14日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているTeam HRCは、2023年シーズンにイケル・レクオーナとチャビ・ビエルゲが駆るホンダCBR1000RR-R FIREBLADEとそのマシンカラーリングを公開した。
Team HRCは、新型マシンを投入した2020年から、ホンダ・レーシングのワークスチームとしてSBKに参戦。2年間は、ライダーにアルバロ・バウティスタとレオン・ハスラムを起用していたが、2022年からはレクオーナとビエルゲに一新した。また、元SBKライダーのレオン・キャミアがチームマネージャーを務めている。
レクオーナは2016年にロードレース世界選手権のMoto2クラスでデビュー。2020年はMotoGPクラスに昇格し、2年間テック3KTMファクトリー・レーシングから参戦していた。SBKでは2022年に1度のポールと1度の3位表彰台を獲得しており、長島哲太と高橋巧とともに参戦した鈴鹿8耐では優勝を飾った。
ビエルゲは、2015年からMoto2クラスに7年間参戦しており、4度の表彰台を獲得している。同じく2022年から同チームに加入しており、表彰台を目指していく。
そんなふたりが駆るのは『ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP』をベースとしたワークスマシンだ。カラーリングはトリコロールのHRCカラーで大きな変更はないが、PT Astra Honda Motorをオフィシャルスポンサーのラインナップに迎えた。