職場で休みを申請したら「いきなり首を絞められた」という経験のある人は稀だろう。栃木県に住む60代男性(サービス・販売・外食/年収100万円未満)は、「請負清掃企業での仕事」に就いた当時、そんな仰天ブラック企業を体験してしまった。(文:okei)
「リーダーの左小指が第2関節から見当たらない!」
採用されたのは、大企業の建物内部の掃除を行う清掃会社だった。休憩時間に、とんでもない光景を目撃する。
「仕事のリーダーの左小指が第2関節から見当たらない!」
「多分事故で怪我したんだと思いたいので、もしやと聞くのも恐ろしいので無視してた」
小指の先がないことに、「反社会的勢力」という文字が頭をよぎったことだろう。それでも、事故で失ったとすればとんでもない偏見であり、何も聞かないに越したことはない。ところが……
「自分が公休取得する為に申請した途端、そいつが私の首をいきなり締めてきて片方の手は私の顔を殴りかかろうとしていた」
とまさかの衝撃展開に。休みを口にしただけで攻撃してくるとは、やばい人以外の何ものでもない。
「他の社員が居たので私が大声で警察沙汰にするぞ!と怒鳴ると手を引っ込めたが即退職」
「同僚から『あいつは背中に彫り物ある』とか(聞いた)、早く教えろよ!」
なんとかピンチを切り抜け職場を逃げるように去った男性。「そいつはまだ首にならずに勤務してる」と呆れた企業実態を明かした。
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