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初の外車がポルシェ「カイエン」のターボGT? 運転大好き女子の贅沢試乗記

2023年02月14日 11:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
普段はスズキ「エブリイ」に乗る運転大好き女子・一瀬優美さんは、昔からポルシェの「カイエン」に憧れていたそうです。今回は、日本自動車輸入組合(JAIA)主催の輸入車試乗会の機会を捉え、一瀬さんとカイエン試乗に行ってきました。聞けば一瀬さん、外車を運転すること自体が初体験だとか。初の外車が「カイエン ターボGT」って、いろいろ大丈夫なんでしょうか!?


○異次元の加速に思わずニヤニヤ?



今回はポルシェの「カイエン ターボGT」に試乗してきました!



初の輸入車試乗で、しかも憧れのカイエンに乗らせていただくという、私にとって贅沢極まりない体験。手が届くなんて思ったこともありませんが、昔からカイエンが大好きでした。


そもそもSUVが好きなんですが、カイエンはこの高級感に魅力を感じます。初めて見た時は「ポルシェにこんなクルマがあるのか!」と衝撃が走りました。いざ目の前にすると、も~カッコよすぎる。ゴールドに輝くホイールが眩しく見えます。ちなみに、シートベルトもゴールドでしたよ。高級感ありますよね!


エンジンをかけた際の「ブォン!」と響くマフラーの音。気持ちがさらに昂ります。とはいえ私、外車は運転したことがなく、少しビビり気味。


実際に走行してみましたが、少しアクセルを踏んだだけで、かなりの加速力! これは気持ちいいですね。ハンドルの右下にはダイヤル式スイッチがあり、走行モードを変えられます。真っ赤なスイッチなので緊急用か何かかと思ったんですが、全然違いましたね。


せっかくなので「ノーマル」から「スポーツ」モードへ。すると、すでに充分だった加速力がさらにアップ! 軽く踏んだだけで勢いよく飛び出しました。これがまさしくターボ……! 加速力に慣れていない私には異次元の世界です。クルマって、こんなに一瞬で加速できるものなんですね。


カイエン ターボGTは機能的で滑らかに走るクルマというよりも、運転好きのための、楽しく走ることに特化したクルマという印象でした。



ただ、初の外車であんなにドキドキしていたのが嘘みたいな乗り心地で、少し拍子抜けしました。「外車は乗りづらいんじゃないかな?」と勝手に思っていたんです。右ハンドルというのもあるのかな? 左ハンドルだったら、もっと怯えていたかも……。強いていえば、ウィンカーを操作するレバーの位置が左右逆についていることにとまどったくらい。でも、それもすぐに慣れました。



ハンドルはスムースな素材(アルカンターラというらしいですね?)で巻いてあって握りやすく、形も手にフィットします。シートは包み込むような安定感があるので、長時間の運転でも疲れないのでは。スムース素材は車内の至る所に採用されており、高級感がさらに上がります。ステッチもゴールドでカッコいい! ナビパネルも横幅があり、とっても見やすかったです。


ダッシュボード中央にアナログ式のストップウォッチ(?)があるのにも驚きました。サーキットを走るときに、タイムを計測するための装備なのでしょうか? 時計だと思ってました(笑)。そして、見やすいメーターパネル! ナビも映りましたよ~。普通のナビ画面でもメーターパネルでもナビが確認できるのはいいですね!


個人的に感動したのは、後部座席にもシートヒーターがあることです。後部座席はエアコンが効きづらかったりしますので、これは嬉しい!



トランクの収納はバッチリでした。扉がスイッチひとつで自動開閉できるクルマ自体が初めてだったのですが、これ、とても便利ですね。閉めようとしても手が届かないとか、力が足りないという心配がありません。


今回は海岸沿いや市街地を少し試乗しましたが、ドライブモードを変えるとキャラまで変わるカイエン ターボGTの魅力を味わいながらドライブを楽しむことができました。スポーツモードで加速に特化した走りはとても気持ちがよく、運転を最大限に楽しむことができますし、ノーマルモードだったら普段使いでも快適に乗れそうです。



私が憧れ続けたカイエンは想像を遥かに超えるカッコよさで、これまでよりももっと大好きになりました!


一瀬優美 いちのせゆうみ 1993年神奈川生まれ。アイドルやレースクイーン、イベントコンパニオンとして東京モーターショーや東京オートサロンなどの自動車関係イベントに出演。現在は撮影会の運営をしつつ自身も出演している。ドライブが大好きで音楽を聞きながらあてもなく出かけているが、誰かを乗せると途端に緊張してしまう。仕事が好きで趣味は仕事、特技は貯金。夢は広いドッグラン付きの家に住んで保護犬と暮らすこと。Twitter:@s2yuumi。Instagram:yuumi_ichinose。 この著者の記事一覧はこちら(一瀬優美)