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マックで紙ストローではなく「プラスチック製」をもらうことは可能?聞いてみた

2023年02月14日 10:31  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

マックで紙ストローではなく「プラスチック製」をもらうことは可能?聞いてみた

 2022年10月より全国の店舗にて、一部ドリンク類のストローをプラスチック製から紙製へと変更した「マクドナルド」。使いやすい・使いにくい賛否両論あるようですが、こちらのストローを以前のような「プラスチック製」に変更することは可能なのでしょうか。


 そのような疑問を持っている人は多いかと思うので、「マクドナルド」に行って、「プラスチック製」のストローが注文できるのかどうか確認してきました。また、同社広報部にも質問を投げかけています。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


◼ マクドナルドの紙ストローとは

 マクドナルドの紙ストローは、2022年10月より全国の店舗にて提供が始まった取り組みです。マクドナルドの目標として、「2025年末までに、お客様提供用容器包装類を、再生可能な素材、リサイクル素材または認証された素材に変更します」としています。


 ちなみに、アイスコーヒーのカップは2016年に、プラスチック製から紙製に変わっているとのことです。


 さて、今回知りたいこととしては、以前に提供していた「プラスチック製ストロー」をもらうことができないものかという点です。紙ストローも斬新で良いのですが、「プラスチック製ストロー」をも舌触りの良さから、依然人気が高いストローです。


 実は「プラスチック製ストロー」は、子育て層から特に支持を受けています。子どもはストローをかむ場合が多いからです。紙ストローで子どもに飲ませていたら、かんでヘロヘロになった……という嘆きを、SNS上ではよく見かけます。人によってはストローを持ち歩くようにしているそうですが、もしお店でも引き続き貰えるならば?それに超したことはないですよね。


 そこで今でも「プラスチック製ストロー」を貰えるか否かについて、まずは店舗で確認してみました。


◼ プラスチック製ストローをもらってみた

 以前のような「プラスチック製ストローで飲みたい」ということで、マクドナルドに向かいカウンターで「プラスチック製ストロー」を恐る恐るオーダー。


 すると、あっさりともらうことができました。思わず拍子抜けするほど。


 もらってきたストローを並べてみました。左が紙製ストロー、右がプラスチック製ストローです。


 さっそく封を開け……


 懐かしい「プラスチック製ストロー」の登場。いやあ、懐かしい、3か月ぶりの再会です。このストローでまた飲めるなんてなんて幸せなんでしょうか。


 早速ドリンクにさして飲んでみると……。うん、このツルツルとした感触と、スムーズにドリンクが口の中に入るという感覚。まさに「プラスチック製ストロー」です。



■ マクドナルドに公式サービスなのか聞いてみた

 今回はあっさりともらうことができたのですが、他の店舗ではどうなのか。公式として提供してくれるのか、色々疑問は残ります。


 そこで、マクドナルド側に問い合わせてみましたところ、以下のような回答をいただきました。


「お子さま用ストローとマックシェイク(R)など一部商品用ストローはプラスチックストローでご提供しています。
その中で、お客様よりご依頼がございましたら各店舗でプラスチックストローを提供いたしますが、環境への取り組みにご賛同いただけると幸いでございます。」


 よかった、方針としては要望があれば提供してもらえるそうです。


 個人的には「プラスチック製」でも「紙製」でもどちらでも使いやすさは十分なのでよいのですが、耐久性を考えるとどうしても「紙製」は弱い。なので、もらえるならプラスチック製ストローをもらいたいところです。


 もちろん、マクドナルドとして「環境への取り組み」という概念がありますので、そのへんを予め念頭に置くことが大事ですね。


<参考>
プラスチック対策(日本マクドナルド)


(たまちゃん)