2023年02月14日 07:01 おたくま経済新聞
日頃の食卓で何かとお世話になる「レトルトカレー」。利便性の高さで重宝する一方、不便に感じることもあります。
その不便さをイラストで表現したのが、しるくれさん。2月12日の「レトルトカレーの日」にTwitterへ投稿したところ、6万を超える反響を集めています。
投稿されたのは、湯せんを終えて開封する際の「あるある」。4つの場面に分けて描かれています。
両手でつまんで切り取り線に沿って開けていくのが1。しかし2では線から“蛇行”してしまいます。あるある。
そこで反対側から開封することにしたのが3。最近では、注意書きで記されることも増えてきた開け方です。うんうん。
ところが“合流”どころか「泣き別れ」になり、さらにそこから出口なき道を彷徨うことになるパウチの末路が描かれたのが最後の4。既視感しかない一部始終は、見ている人が思わずうわあ……と呻いてしまうものになりました。おおもう……。
「過去にも『カレー絵』をたくさん描いてきたので、『レトルトカレーの日』は“在庫処分”のつもりでの放出(投稿)でした。今回の絵も過去のものを手直ししたものです。普段はキャラ絵を中心に描いているので、ある意味残念な結果かもしれません(笑)」
冗談めかしつつ、一連の反響を振り返ったしるくれさん。同時に、日頃抱いている「不満」が共通しているという気づきもあったそうです。
年に一度の記念日というタイミングも相まった反響に驚きを感じつつも、折角の記念とばかりに、大好きな初音ミクのファンアートイラストを投稿して記念日を締めていました。おつカレー様でした。
<記事化協力>
しるくれさん(Twitter:@SiRuKuRe/Instagram:@sirukure)
(向山純平)