ママ友どうしは「仲が良い」と思っていても、趣味や考え方が似ている友人とは微妙に違うもの。ふとしたことで簡単に亀裂が入ってしまうことがある。千葉県の50代女性(事務・管理/年収100万円)はママ友と絶縁した経験があり、
「それ以来、人を見て言葉を選ばなければいけないなと反省しました」
と自分の失敗を打ち明けた。(文:草茅葉菜)
「まさかそれで無視されるとは思いませんでした」
女性が絶縁したのは、子どもが幼稚園の時に知り合ったママ友だ。その友人の夫が単身赴任になり、ママ友内では「亭主元気で留守がいい」という話の流れになっていた。女性が3人のグループチャットに
「うらやましいわ~。うちは単身赴任ないからな~」
と送信すると、もう1人のママ友から
「謝っておいた方がいいよ。なんかカンに触ったみたいだから!」
と言われたという。急いで謝罪のメッセージをしたものの、それ以来無視されるようになってしまった。女性は
「2人で飲みに行く仲でもあったので、まさかそれで無視されるとは思いませんでした」
と驚きを綴った。そしてまだ仲の良い時に
「私は気に入らなくなると付き合わなくなるから長い友達が居ない」
と話していたのを思い出したという。
「お姫様だと自覚はあるみたいなんですが。それ以来、人を見て言葉を選ばなければいけないなと反省しました」
と語る女性。気遣いを忘れないことが大切なのかもしれない。
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