楽しくて自由なイメージがあるシェアハウスだが、問題が発生してしまうこともあるようだ。東京都の30代女性(サービス・販売・外食/年収100万円)は、
「7~8くらい年前、シェアで住んでいた友人をこちらから縁を切りました」
と自身の経験を綴る。(文:草茅葉菜)
「親の持ち家だから、大家はうちの親。私も親に家賃払うから立場は同じ」
女性は当時都内で一人暮らしをしていたが、賃貸の更新前に一軒家住まいの友人から「自分以外の家族が引っ越すからシェアで住もう」と同居を持ち掛けられた。女性は「友人間で大家と店子の関係になるのは嫌だ」と伝えたが、
「親の持ち家だから、大家はうちの親。私も親に家賃払うから立場は同じ」
と説得され、女性以外の他2名ほどと一緒に住み始めたという。はじめに「友人を家に上げる時は同居人に一声かける」「男子禁制」などルールが提示されていた。ところが、なんと
「家主の娘本人が自室に男性を連れ込み、夜中にトイレと間違えて私の部屋に入ってきた」
という事態が起きた。驚いた女性は、大家に「こんな事があるなら内鍵つけさせてくれ」と訴えたものの許可されず。ルールを破った大家の娘を問い詰めると
「友人が終電なくなったから泊めただけ」
という説明だけでうやむやになったという。女性は
「とはいえ家賃は一人暮らしよりもシェアはやっぱり安かったので、ちゃんと管理会社の運営しているシェアハウスを探してすぐに引っ越しました。それ以来、連絡してないし向こうから連絡も来ないです」
と事の顛末を綴った。
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