大学生は時間の使い方が比較的自由だが、それだけに自己管理が大切になってくる。今回は大学で留年してしまった人々の体験談を紹介する。(文:谷城ヤエ)
「書き込み禁止のテストで運悪く見つかってしまいカンニング行為として留年決定」
神奈川県に住む50代前半の男性(事務・管理/年収450万円)は、
「大学時代法律系のテストで持ち込み可の六法全書に書き込みを残したまま受験。書き込み禁止のテストで運悪く見つかってしまいカンニング行為として留年決定。今でも時々思い出す悪夢です。不正をしてはいけませんね」
留年決定を悔やむ気持ちを綴った。
「高校が大学の付属高校だったので、特別推薦で合格した」という岡山県の50代前半の男性(エンジニア、機械・電気・電子・半導体・制御/年収350万円)は
「他の一般入試を受けて合格した進学校の学生と大学に入学した時点で学力差が大きく、大学の単位を取得するテストで解けない問題が多くて、単位が足らずに留年しました」
大学生になると時間の使い方が自由になる分、勉強しろと言われることも減るだろう。その結果、男性は単位取得に苦労してしまったようだ。
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