朔ヒロの単行本「恋染龍雨衣」が、本日2月10日に発売された。
【大きな画像をもっと見る】「恋染龍雨衣」は、龍神の息子・玻瑠灘(はるなだ)と人間・地架(ちか)の関係を描く物語。人間の妻を亡くし我を忘れて嵐を起こす父をなだめるため、玻瑠灘は母にそっくりな遊女を借りに妖怪専門の遊郭を訪れていた。その帰り道、妖怪に襲われて死にそうな地架を助けた玻瑠灘。妖怪の姿が見えないにも関わらず、思い人のために現世から幽世にやってきた地架が気にいった玻瑠灘は、彼を自分の眷属とし……。龍と人の半妖である玻瑠灘と、恋に破れた一途な青年・地架の主従関係を綴る、人外和風BL。単行本には本編の後日談を描く描き下ろしページも収録され、一部書店では単行本購入者に特典を配布する。