人の気持ちを考えず無神経なことを言っていると、友だちを失うことになりかねない。東京都に住む40代女性(ITエンジニア、システム開発・SE・インフラ/年収1300万円)は、20代の頃に余計なひと言を口にしがちな友人と絶縁したエピソードを語った。(文:okei)
「一瞬、何言ってるの?と思いました」
「20代で家を購入した際、お祝いしてくれるというので友人を自宅に招きました」と女性は振り返る。若くして購入したマイホーム。胸を張る気持ちだったことだろう。ところが
「その友人が家の前に着き、我が家と隣の家をみて一言、『建て売りかぁ~』」
建て売り住宅は数棟が同じ外観で売り出されることが多いため、隣の家と見比べたのだろう。女性は
「一瞬、何言ってるの?と思いましたが、注文住宅ではない=大したこと無い、という空気を感じて、その後の時間はまったく楽しめませんでした。会話すら覚えていません」
と友人の問題発言にいまだに憤りを覚えるようだ。
「その友人は、過去にも一緒に旅行に行った際に、移動の列車に小さいお子さん連れがいると『あー、今回ハズレだわ』とその家族に聞こえるように言ったりするような人でした」
友人のそもそもの人間性に思いを巡らせた女性は
「もう無理に付き合う事もないなと思い、家に招いた後は一切付き合いを断ちました。もう何年も連絡を取っていませんが、非常に気が楽です」
とせいせいした様子で綴った。
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