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ブランド大好きのアラフィフ彼氏に「70代のおばあちゃんが使うようなバッグ」をもらってドン引きしたエピソード

2023年02月09日 06:10  キャリコネニュース

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バレンタインデーのチョコが店頭に並ぶ季節だが、「15年前、同級生と恋仲に」なったという女性(愛知県/60代前半/既婚/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)から、バレンタインから始まる「異性にドン引きしたエピソード」が届いた。

「彼は小さいとはいえ建設業を起業した社長。LVの超ブランド好き」

と女性は語る。ルイ・ヴィトンがお気に入りだった様子の彼氏だが……。(文:okei)

「は?耳を疑った」

15年前ということは、40代後半頃の出来事だろうか。「バレンタインに手作りチョコをプレゼント」したと振り返る。しかしその1か月後、ドン引きする出来事が起きた。

「欲深く無い私なのでお返しは期待していなかったのですが、ホワイトデーにコンビニに連れて行かれ『チョコ好きだよね 好きな物 買っていいよ』と。は?耳を疑ったが気分を害させるのもなんだから100~150円のクランキーチョコ3個だけ買ってもらった」

とその場は波風立てずに収めたようだ。しかし、けっこういい大人である恋人に「好きなものを買っていい」とコンビニで言われてもあまり嬉しくはないだろう。コンビニが悪いわけではないが、気分は萎えそうだ。

また「彼の誕生にYAMAHAのヘッドホンをプレゼント」をしたこともあった。ヘッドホンも値段はピンキリだが、しっかりしたものをあげたことがうかがえる。一方、女性の誕生日には、こんなことがあった。

「私の誕生日に『ちょっと寄りたいんだ』と連れて行かれたのがLVのVIPルーム。彼は自分のイニシャル入りのバッグをオーダーして店外に」

「ん?と思っていたら、そのビルの地下にある一応国産のレザーバッグ店に入りパパッと見て『コレ買ってあげる』とどう見ても 70代のおばあちゃんが使うような皮のバッグを」

なんとヴィトンのVIPルームで自分のバッグだけを注文し、適当に見繕った女性の好みに合わないバッグを買ってくれたのだった。

「それで別れを決めました。別にブランド物をくれとか高級品で返せとか思わなかったが、あまりのケチくささと貧乏臭さに呆れました」

と当時の心境を語る女性。ホワイトデーのときの記憶もよみがえったに違いない。後日談として

「あとあと周りの友達から耳に入ってきた話ではやはり金持ち装ったケチで、飲み会の場では彼の名が酒のつまみで盛り上がっているとか」

「今でもたまーにLINEが来ますが、ほぼほぼ無視か『彼女が出来たらケチらずにちゃんとした高級な物をプレゼント(中略)あげなさい。自分の価値を下げる事はしないように』とイヤミ返ししています」

と皮肉まじりに綴った。

キャリコネニュースでは「ドン引きした異性の言動」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/0561192A