倹約家たちの行動を見ていると、どこか共通点があることに気づく。例えば、“衣服に無駄にお金をかけない”男性たちからは、自身の貧乏性な面としてこんな投稿が寄せられている。
「服も流行りなどはあまり考慮せず、例えばTシャツなども10年くらい着ています」(東京都/40代前半/教育・保育・公務員・農林水産・その他)
男性は年収800万円と決してお金に困っているわけではないが、とにかく物持ちが良いのだ。(文:福岡ちはや)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
「ブラックスーツは25年ものをいまだに着ている」
山形県に住む40代後半の男性(医療・福祉・介護/年収1900万円)も「10年着続けている服もある」「ブラックスーツは25年ものをいまだに着ている」と言い、かなり物持ちがいい。もし襟や袖が破れても、作業着として有効活用しているそうだ。男性はほかにも、
「服はアウトレットでしか買わず、ほとんどはバーゲンのときに買う」 「さすがに着てはいないが、30年前、高校生のときにアルバイトして買ったコートを捨てられない」
と倹約癖を明かしていた。
千葉県で暮らす40代後半の男性(営業/年収1300万円)も、衣服の買い方には強いこだわりを持っている。
「スーツはイオンで吊るしのものをセールのときしか買わない。シャツは2000円以下が見つかったときに購入。靴はリーガルですが、セールなどで2足購入で2万円程度を目指します」
衣服代がかさんでしかたないという人は、このように買う場所や金額に自分なりのルールを設けると浪費を防げるかもしれない。