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JR東海道線で寝過ごして…「藤沢で降りるつもりが『まもなく熱海~』という社内放送が」

2023年02月06日 14:30  キャリコネニュース

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電車で乗り過ごしてしまった時の絶望は、かなり大きいものがある。神奈川県の50代男性(技能工・設備・交通・運輸/年収1000万円)は、

「目が覚めなかったら、もっと遠くへ行っていました」

と衝撃の寝過ごしエピソードを綴った。(文:草茅葉菜)

キャリコネニュースでは「寝過ごしエピソード」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/66QSYGAL

「ついでに温泉に入って来れば良かったのに」

男性は今から約20年位前、夜勤明けの夜10時頃に品川から東海道線に乗った。藤沢駅で降りるつもりだったが、真冬だったため暖房の効いた車内で座席に座るといつのまにかウトウトしてしまったと振り返る。

ふと目が覚めて窓の外を見ると、「普段は見ることがない海」が見えた。車内放送で

「まもなく熱海~」

と聞こえ、一気に眠気が覚めたという。乗っていた電車が沼津行だったので、「目が覚めなかったらもっと遠くへ行っていました」と綴る。このことを職場で話すと

「ついでに温泉に入って来れば良かったのに」

と同僚に茶化されたようだが、「とんでもない所まで来てしまって、そんな事を考えている余裕はありませんでした」と男性は当時の焦りを回想していた。