Text by CINRA編集部
庵野秀明がセレクトした『仮面ライダー』傑作選の放送が、2月7日からMBS毎日放送、TVer、動画イズムにてスタートする。
『仮面ライダー』は1971年から放送されたテレビドラマ。同企画では、新作映画『シン・仮面ライダー』が3月に公開されることを記念し、監督・脚本を務める庵野秀明が全98話の中からセレクトした10話が毎週1話ずつ公開される。
放送されるエピソードは、第1話『怪奇蜘蛛男』、第2話 『恐怖蝙蝠男』、第4話 『人喰いサラセニアン』、第5話『怪人かまきり男』、第17話『リングの死闘 倒せ!ピラザウルス』、第24話『猛毒怪人 キノコモルグの出撃!』、第40話『死斗!怪人スノーマン対二人のライダー』、第52話『おれの名は怪鳥人ギルガラスだ!』、第84話『危しライダー!イソギンジャガーの地獄罠』、第93話『8人の仮面ライダー』の10話。
同企画では、各話放送ごとに庵野秀明のコメントも寄せられる。放送決定の発表とあわせて第1話『怪奇蜘蛛男』のコメントが公開された。
【庵野秀明のコメント】
50年以上続く仮面の世界。その全ての始まりの話。捨身のアクションを紡ぐ編集のテンポと段取り省略の面白さ。テクニックとセンス、その全てがエポックでした。本放送時、ライダー初登場からM-9Aの編集曲が流れる中での35秒間の戦闘アクション、サイクロン号の変形描写に痺れ、心を奪われました。