ミーンズワイルは、アパレルメーカーで経験を積んだ藤崎が2014年にスタート。「日常着である以上、服は衣装ではなく道具である」をコンセプトに、ファッションの持つ表面的で無稽な部分に道具としての機能を追求したプロダクトを提案している。2019年にはファッションアワード「TOKYO FASHION AWARD 2020」を受賞した。
これまでミーンズワイルはメンズウェアのみの展開で、ユニセックスウェアをラインナップするのは初となる。デザイナーの藤崎曰く、2023年秋冬コレクションでウィメンズブランド「イン(IHNN)」とコラボレーションすることをきっかけに、かねてより構想のあったユニセックスウェアの製作に至ったという。