今はそれなりの収入を得ていて余裕があっても、昔からの習慣で貧乏性が抜けきれない人は少なくない。年収1200万円と高収入な40代前半の男性(兵庫県/専門職/コンサルタント・士業・金融・不動産)は、“自分が貧乏性だと感じるとき”として、
「娘のプリントや、広告の裏紙、娘のノートの余りを仕事のメモ帳にしようすること。年収に関係なく昔から染み付いてる」
と綴った。たしかにちょっと貧乏くさいが、SDGsっぽい気もするし、このまま自作メモ帳スタイルを貫けばいいのではないだろうか。(文:福岡ちはや)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
「社会人になった頃から年収がかなり低かった」
年収500万円だという30代後半の男性(東京都/サービス・販売・外食)も、お金がなかった若い頃の金銭感覚を維持し続けている。
「社会人になった頃から年収がかなり低かったせいで、多少お金に余裕ができてきた今でも食事や服装は少しでも安いものを買おうとするし、旅行に行ってもできるだけ安く済ませようとしています」
とにかく最安値にこだわる男性。しかし、男性の妻はあまり価格を重視しない性格らしく、男性は、
「妻と買い物に行っても『もっと安く売ってるのに……』とか考えてしまいます。口には出しませんが」
とこぼした。口に出した瞬間、険悪な雰囲気になるのは目に見えている。ここは貧乏性より家庭の平和を重視しているのだろう。
そのほか、年収500万円の40代前半の男性(東京都/Web・インターネット・ゲーム)からは、
「10年前に買ったシャツやウェアをまだ大事に使って着ている。照明を間引いて、蛍光灯の本数を減らしている。学生時代とほぼ同じ家賃レベルの住宅に住み続けている」
という物持ちが良すぎて頭が下がる投稿が寄せられた。