Text by CINRA編集部
加藤シゲアキ(NEWS)主演の舞台『エドモン~「シラノ・ド・ベルジュラック」を書いた男~』の全キャストが発表された。
2016年にパリで初演され、2017年の『モリエール賞』5冠を達成した同作は、フランスの劇作家、演出家、映画監督のアレクシス・ミシャリクによるコメディー作品。1897年12月のパリを舞台に、エドモン・ロスタンの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の誕生秘話が描かれる。加藤シゲアキが2年も書けずにスランプに陥っている詩人で劇作家のエドモン・ロスタン役を演じ、昨年秋に紫綬褒章を受章したマキノノゾミが演出を担当。
新たに出演が発表されたのは、有名喜劇俳優コクラン役の大谷亮介、衣裳係ジャンヌ役の平祐奈、エドモンの友人で俳優レオ役の細田善彦、舞台監督リュシアン役の福田転球、兄弟でプロデューサーを務めるアンジュ役の三上市朗とマルセル役の土屋佑壱、サラ・ベルナール役の津田真澄、エドモンの妻ローズ役の佐藤みゆき、コクランの息子ジャン役の章平、マリア・ルゴー役の安蘭けい、カフェの店主ムッシュ・オノレ役の金田明夫。出演者12人は約50の役を演じ分けるという。
今回の発表とあわせてメインビジュアルが公開された。
同公演は4月1日から東京・新国立劇場 中劇場、4月22日から大阪・東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールで上演。東京公演のチケットは2月25日、大阪公演は3月26日から販売開始する。
『エドモン~「シラノ・ド・ベルジュラック」を書いた男~』メインビジュアル