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岡田准一×綾野剛『最後まで行く』に広末涼子、磯村勇斗、黒羽麻璃央、杉本哲太、柄本明らが出演

2023年01月31日 09:00  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

藤井道人監督の映画『最後まで行く』の新キャストが発表された。

2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』をリメイクした同作は、年の瀬の96時間=4日間を舞台に、陰謀に巻き込まれていく刑事とそれを追う謎の監察官の姿を描いたクライムサスペンス。ひとつの事故を発端に、次々と悪夢のような災難が降りかかる刑事・工藤祐司役を岡田准一、工藤を追う冷徹な監察官・矢崎役を綾野剛が演じる。5月19日公開。

新たに出演が発表されたのは、工藤の別居中の妻・工藤美沙子役の広末涼子、工藤に撥ねられる尾田創役の磯村勇斗、工藤の上司で刑事課の課長・淡島幹雄役の杉本哲太、工藤が関係を持っている仙葉組組長・仙葉泰役の柄本明。また駿河太郎、黒羽麻璃央、駒木根隆介が工藤の同僚役、山中崇が交通課の警察官役、山田真歩が矢崎の婚約者役、清水くるみが尾田の仲間役を演じる。

今回の発表とあわせて、札束が山積みになっている場所で黒い鞄を持つ工藤と、雨の中に佇む矢崎の新ビジュアル、特報映像が到着した。

『最後まで行く』 © 2023映画「最後まで行く」製作委員会

『最後まで行く』 © 2023映画「最後まで行く」製作委員会

【広末涼子のコメント】
極寒の中、スタッフキャスト一同全力で挑んだ撮影。その迫力と熱気が伝わる作品になっているはずです。
スピード感緊張感ある最強の映画を皆さまに堪能していただける公開日を、私も心から楽しみにしています。

【磯村勇斗のコメント】
本作で、藤井道人監督と綾野剛さんと再びご一緒できたこと、また岡田准一さんとご一緒できたことがとても嬉しかったです。
今回の役柄では、アドレナリンが溢れ出るシーンが多かったので、いつもより心拍数が高かったです。
とどまるところを知らない藤井組の勢いあるエキサイティングな映画を是非、お楽しみ下さい。

【駿河太郎のコメント】
ただのサスペンスアクション映画ではない事を現場にて痛感しました。
そこにスパイスとして参加出来る事が何より嬉しかったです。
気がつけば藤井監督との付き合いも長くなりましたが、藤井組はいつもいい緊張感を与えてくれて俳優として、楽しさと難しさを教えてもらえる現場です。
そこに絶対的座長の岡田准一君、綾野剛君を筆頭に俳優陣や各部署のスタッフとの化学反応が確実に起こります。藤井作品で僕はいつも殺されてますが、今回はどうなるか楽しみにしといてください。

【山中崇のコメント】
凍るかと思いました。
相手の顔が見えないほどにずぶ濡れでしたので、すべてが靄がかってまるで撮影の日々は夢だったかのようです。
でもあの日々を懐かしんでいる、どこかでまた求めている自分もいます。
どうぞ"最後まで"お楽しみください。

【黒羽麻璃央のコメント】
念願の藤井監督の映画に出演させて頂けた事、偉大なる先輩方と一緒に作品を作れた事嬉しくもあり幸せな気持ちです。
まずい男VSやばい男 結末がどうなるのか是非、最後まで作品の世界に浸かって観ていただければと思います。

【駒木根隆介のコメント】
韓国オリジナル版公開時、一観客として観ていた作品にまさかこんな形で参加できるとは!
現場では岡田准一さん、綾野剛さんのマズい部分とヤバい部分の片鱗は間近で目撃させていただきましたが、2人がどんな風に「最後まで行く」のか、再び一観客に戻ってワクワクしています。

【山田真歩のコメント】
『最後まで行く』の脚本を初めて読んだ時、加速していくスリルとユーモアに最後までわくわくしっぱなしでした。
「祭り」が影を潜めて久しいですが、この映画が観る人の心の憂さを晴らし、爽快感とともに劇場を出て行くものになりますように。

【清水くるみのコメント】
「青の帰り道」から藤井監督とは出会って6年目。
常に新しいことに挑戦している監督にまた呼んでいただけたこと、とても光栄に思います。
今作はノンストップエンターテインメントということですが、中でもわたしが演じた真由子は登場人物の中でもエンタメ要素の強い役になっているかと思います。
わたし自身、あらゆる面で、すごく刺激をいただいた現場です。是非劇場で観ていただきたいです。

【杉本哲太のコメント】
今回、定年前という年齢的にも等身大の刑事を演じさせていただきました。藤井組初参加で緊張もしましたが、初共演の方も多く新鮮な気持ちで撮影に参加することができました。
どうぞ"最後まで"お楽しみください!

【柄本明のコメント】
最後まで一生懸命に演りました。
仙葉がどのように物語に関わっていくのか楽しんで観て頂ければ幸いです。