節約が習慣になっている人の話を聞くと、持っているお得情報の量が並大抵ではないことに気づく。みずからを貧乏性と評する30代前半の女性(東京都/素材・化学・食品・医薬品技術職/年収700万円)は、
「服はユニクロまたはGUが中心で、子ども服の場合は西松屋またはメルカリで購入が中心。コーヒーはマック、コンビニがメインで、カフェに寄る場合はショッピングや中古品売買で得たポイントを使用しています」
と、次々に愛用するチェーンや節約テクニックを披露する。(文:福岡ちはや)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
「月々の収入と支出は項目ごとに分けて、必ず家計簿につけて管理」
「食品購入はクーポンを駆使し、地域最安店を見つけて購入するときはルートで回って購入」
と節約のためには多少の労力は惜しまない女性。「最近では無人販売のクックパッドマートさんを活用させていただくこともあります」とも語る。公式サイトによれば、クックパッドマートでは市場直送の食材や訳あり食材をお手頃・業務価格で提供しているとのことだ。
さらに女性は、会社の福利厚生も余すことなく活用。「会社提供の福利厚生を駆使して割引も心がけています」と抜かりがない。
もちろん節約だけでなく、家計簿による振り返りも欠かせないという。
「月々の収入と支出は項目ごとに分けて、必ず家計簿につけて管理し、支出が多い項目は見直しを図ります。スマホも格安SIMでの契約で月々2000円に抑えています」
たとえ平均より高い年収を得ていたとしても、お金は有限である。女性のようにお得情報を駆使しながら、賢く生活したいものだ。