友人どうしのお金の貸し借りは、大きなトラブルの種になりかねない。北海道の40代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、
「1度の願いも聞いてもらえないのだと悲しくなりました」
と過去を振り返る。(文:草茅葉菜)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
「私も支払いが重なり2~3万足りず、初めてお願いしました」
女性と友人は、お互い結婚後の家族構成が似ており、夫に対する悩みも同じだったという。何でも話せる間柄だったが、女性が先に離婚。ほど無く友人も離婚したようだ。
「彼女は生活がキツく毎月の様に私から借金をし(最大値は30万程)それでもちゃんと返してくれていたので何も不満はなかった」
と綴る女性だが、ある時衝撃的な出来事が起きる。
「私も支払いが重なり2~3万足りず、次の収入がある2週間ほど貸して欲しい状況があり、初めてお願いしました」
大変な時はお互い様であるため、女性が友人に助けを求めるのも不思議ではない。しかし、
「大変だからごめん。と断られました。自分が大変な時は泣いてお願いしてくるくせに私のたった1度の願いも聞いてもらえないのだと悲しくなりました」
ずっと仲良くしたい関係なら、お金の貸し借りは避けるべきだろう。