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「写真集オタク」声優・伊藤彩沙 アイデア満載の2nd写真集「大人かわいく健康的でセクシー、両面見せることを意識しました」

2023年01月28日 07:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2023年1月20日、声優・伊藤彩沙の2nd写真集『HONEY』が発売された。伊藤は『BanG Dream!』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』など数々のヒット作に出演。


【写真】伊藤彩沙の撮り下ろしや写真集『HONEY』からの魅力的なカット


 『HONEY』には、声優、歌手、舞台と、多岐にわたる活動を展開する伊藤が魅せる、多彩な表情が収められている。そして、無類の「写真集オタク」を自称する伊藤本人が”大人かわいい写真集”にこだわり抜いた一冊に仕上がっている点も見どころだ。


 今回は2冊目の写真集が発売直後の伊藤にインタビューし、撮影中のエピソードから活動の近況までたっぷり語っていただいた。


「等身大の自分を表現した一冊になりました!」

――伊藤彩沙さんにとって2冊目の写真集となる『HONEY』の発売、おめでとうございます! 現在の思いをお聞かせいただけますか。


伊藤:まさか二度も写真集を出させていただけるとは思わず、お話をいただいたときは驚きました。2冊目ということで、ファースト写真集とは違う私の魅力を見せたいと思いました。


――2019年に発売されたファースト写真集『AYASA SHOCK!!』に続き、今回も伊藤さん自身のアイデアが盛り込まれているそうですね。


伊藤:ファースト写真集はセルフプロデュースに近い感じで、私自身のアイデアを詰め込んで作りました。今回も私の意見が反映されていますが、客観的に見た自分を表現したいと考えました。そこで、『HONEY』のテーマをずばり“等身大”にして、より私らしさを感じていただける写真集を目指しました。


――伊藤さんが考える自分らしさって、どんなところでしょうか。


伊藤:そうですね。大人かわいさとか、健康的でセクシー、みたいにふたつの要素を掛け合わせると自分らしく感じるような気がします。あと、私は甘いものが好きなのでタイトルが『HONEY』に決まったんですよ。甘いHONEY(蜂蜜)という言葉の中に、かわいらしさと大人っぽさが同居する、という意味を込めることができたと思っています。


「“奥行き”が見える写真集を意識しました」

――伊藤さんは自他共に認める「写真集マニア」だそうですね。写真集にはまるきっかけは何だったのでしょうか。


伊藤:前回の写真集を作るとき、せっかくなので資料として写真集を買い始めたら、はまってしまったんですよ(笑)。


――写真集の魅力はどこにあるとお考えでしょうか。


伊藤:写真集は、日常っぱさと非日常っぽさの両方が表現できる部分が魅力だと思います。写真1枚の背景に潜むストーリーとか、モデルさんがどういうことを考えているのかといった、人となりが見えてくる点も好きなんです。私は性格的にどんなものでも理由を求めてしまうので(笑)。今回も衣装のバックボーンなどを考えたり、シチュエーションを見て私の内面や性格なども見えてくるような、“奥行き”が見える写真集を意識しながら撮影に臨みました。


――ページをめくるたびに多彩なシチュエーションを楽しめる点が魅力だと思いますし、素敵な衣装を着た伊藤さんがたくさん出てきますね。


伊藤:かわいい衣装を本当にたくさん着せていただきました。写真のチョイスにも私が関わっていますが、今回は非日常寄りで、芸術的な雰囲気の写真も多いですね。ドキッとするようなシチュエーションもあります。今回はスタッフのみなさんが女性で、同性からの意見を聞く機会は多かったのですが、発売後は男性の方の反応も楽しみにしています(笑)。


――ファースト写真集の発売から3年が経ちましたが、その間に伊藤さんの声優としての活動の幅は驚くほど広がりましたよね。その中で培った表現力が、今回の写真集に結実していると感じました。


伊藤:ありがたいことに様々なお仕事をいただき、私自身も表現や活動の幅が広がったと実感しています。アフレコでも、舞台でも、先輩方の素晴らしい演技に触れる機会がたくさんありました。いろいろとアンテナを張って仕事に取り組んだ結果、自分でもキャッチとリリースが上手になったと思います。これからは声優のお仕事や写真集の撮影で得た経験を活かして、もっといろいろなことに挑戦していきたいなと考えています。


――伊藤さんは写真集をどんな思いで見てもらいたいと考えていますか。


伊藤:写真集マニアとしては、普段あまり写真集を見ない方にも楽しんでいただきたいという思いがあります。私的には、ページも写真の枚数も大ボリュームなところが気に入っています。いろんな角度から私を見せていただきたいですね。



弾丸スケジュールの撮影で起きたこと

――撮影はどこで行われたのでしょうか。


伊藤:千葉と沖縄の2か所で撮影しました。千葉は日帰りで、沖縄は北谷町の美浜アメリカンビレッジやコザを中心に、1泊2日の弾丸スケジュールで撮影したんですよ。写真を撮るたびに何度も衣装を着替えたので、大変な慌ただしさでしたね。


――撮影中に印象に残ったエピソードはありますか。


伊藤:たくさんあるのですが……そうですね、最後に撮影に使ったホテルが凄く素敵で、プールがガラス張りなんですよ。プールで泳いでいたら、まるで自分が水族館の生き物になったような気持ちが体験できて、今までにない新鮮な気持ちで撮影していただきました。あとは、沖縄での出来事も面白かったです。


――ぜひ、具体的に教えてください。


伊藤:撮影が終わってから、せっかくなので最後に沖縄らしい体験をしたくなり、ソーキソバを撮影チームの皆さんと食べることにしたんです。ところが、あいにく道路が渋滞していて、お店に着いたときは飛行機に間に合うか、ぎりぎりの時間になっていました。スタッフ全員が必死になって、無言で黙々と食べていましたよ。私も熱いソーキソバを懸命にフーフー冷ましながら食べました(笑)。そんな弾丸ツアーになりましたが、思い出深い撮影になりましたね。


ものづくりへの思いが仕事に生きる

――伊藤さんは多趣味な方として知られています。


伊藤:絵を描くのは子供のころから好きですし、最近だとビーズアクセサリーの制作や、編み物にも挑戦したいとも思っています。写真集を制作してみて感じたことですが、自分が表現する立場でありつつも、客観的にこんなことがしたいと考えている自分がいました。私は、自己プロデュースでものづくりをしたり、好きなことを周りに伝えたりするのが好きなんだとわかりましたね。


――もしかすると、趣味を生かしてファンも驚くような活動を見せてくれそうですね。


伊藤:ものを作ったりプロデュースする仕事に挑戦したい思いがあるんですよ。実は私自身、アイドルが大好きなんです。アイドルをプロデュースする機会がもしあったら、きっと本気でやりますよ(笑)。


――宝塚歌劇団もお好きだとか。


伊藤:そうなんです! 『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』に参加できると聞いたときは、天を仰ぐような気持ちで喜びました。内容も宝塚歌劇と近しい部分もありましたし、ミュージカルにチャレンジできるのですから。夢のような出来事だったと思っています。


声優の仕事の醍醐味と今後の抱負

――声優デビューから10年が経とうとしている今、伊藤さんは自身の仕事に対して、どんな想いでしょうか?


伊藤:声のお芝居だけでなく、舞台に立ったり、ライブで歌やダンスをしたり、表現の幅が広がっていますよね。挑戦させていただく中で得たものを、また声のお芝居で生かせたり、やってきたことすべてが今に繋がっているように感じています。 私自身が楽しみながら活動できていると思います!


――今後の抱負をお聞かせください。


伊藤:みなさんの応援のおかげで、私自身思ってもいなかった新しい仕事に挑戦させていただく機会が増えました。今年もそんな機会を楽しみにしながら、数年先の未来につながるように、今できることを丁寧にやっていきたいですね。ファンの皆さんには、いただいたエールを150%でお返しできるように、頑張りたいと思っています。これからも応援よろしくお願いいたします!

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