トップへ

新垣結衣が沖縄の精神科医役で出演。野木亜紀子脚本『連続ドラマW フェンス』

2023年01月26日 09:00  CINRA.NET

CINRA.NET

写真
Text by CINRA編集部

新垣結衣が野木亜紀子脚本のドラマ『連続ドラマW フェンス』に出演することが発表された。

3月19日からWOWOWで放送、配信される『連続ドラマW フェンス』は、復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、松岡茉優演じる雑誌ライターのキーこと小松綺絵と、宮本エリアナ演じる米兵による性的暴行事件の被害を訴えるブラックミックスの女性・大嶺桜が事件の真相を追うクライムサスペンス。松岡茉優と宮本エリアナがダブル主演を務めるほか、青木崇高、與那城奨(JO1)、光石研らが共演する。

新垣結衣が演じるのは沖縄の精神科医・城間薫役。精神科医として日々の業務を行ないながら、性暴力被害者の支援団体に協力し、登場人物たちに大きな変化を与える重要な役どころだという。新垣結衣が野木亜紀子脚本作品に出演するのは今回で5作目となる。

【新垣結衣のコメント】
このような題材で作品を作るのはとても難しく勇気のいることだと思いますが、私は台本を読んで、各々の立場が抱える息苦しさや辛い現実だけではなく、個人に対しての希望や愛情を感じました。沖縄の人たちが皆それぞれの思いで、はたまた自分でも気づかないうちに少しずつ分け合って持っているであろう漠然としたしこりのようなもの。目に見えないフェンス。今より多くの人に知ってもらい、皆さんのすぐそばにあるものとして何か感じてもらえたらいいなと思っています。

『連続ドラマW フェンス』