面接では思いもよらぬことを言われることがある。神奈川県に住む40代後半の女性(その他/パート・アルバイト/年収100万円)は、面接で起きたとんでもない出来事を明かした。(文:谷城ヤエ)
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「当時、10件以上の不採用で自分の愚かさに落ち込んでいてサインしました」
「病院の事務の面接」を受けたという女性。
「私の履歴書をバカにされ、『うちの病院で働きたいならすぐには無理だ。2年間無償で勉強して成果がでたら雇う』と2年間無償で勤務すると誓約書を書かされた」
2年間ただ働きなど、どう考えてもあり得ないだろう。別の仕事を探した方が良さそうだが、女性は「当時、10件以上の不採用で自分の愚かさに落ち込んでいてサイン」してしまったという。
「でも、切羽詰まった私には2年間無償で働き仕事を覚える余裕はなく、サインのみで行くことはありませんでした」
結局無償で働くことは選択しなかった女性。その後充実した仕事に就けていることを願うが、女性はこの出来事について
「あんなに人格否定されたのは初めてでした」
と暗い記憶を綴っていた。