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「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」にハイアットの新たなホテル、2023年秋開業

2023年01月25日 11:42  Fashionsnap.com

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宿泊ゲスト用ラウンジのイメージ

Image by: ハイアット ホテルズ コーポレーション
 ハイアット ホテルズ コーポレーション(以下、ハイアット)が、7月に竣工予定の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」内に、同社が展開するコレクションブランド「アンバウンド コレクション by Hyatt」として「ホテル虎ノ門ヒルズ」を開業する。今秋から営業を開始する予定だという。

 アンバウンド コレクション by Hyattは、ストーリー性のある世界各国のホテルをキュレーションしたブランドで、パリのルーブル美術館前やカリフォルニア、マイアミなどに展開。日本では2022年10月にトヨタ不動産とタッグを組んで「富士スピードウェイホテル」を初出店した。ホテル虎ノ門ヒルズは日本で2つ目となるホテルで、東京エリア初進出となる。
 ホテル虎ノ門ヒルズは地上1階の一部のエリアをはじめ、地上11~14階に入居。インテリアは、デンマークのインテリアデザイン事務所「スペース・コペンハーゲン(Space Copenhagen)」が日本で初めて手掛ける。自然素材を用いたシンプルな北欧の建築デザインが日本の伝統建築に共通することから、日本建築の美意識と実用性から着想した新しいラグジュアリーホテルの形を表現する。
 館内には全205の客室を展開。スイートとして、1階にリビングやミーティングおよびダイニング、キッチン、2階にベッドルームや浴室を備える2フロア構造の客室を用意する。通常の宿泊に加えて、ミーティングや小規模のイベントをプライベートな空間で催すこともできるという。また、ホテル内にエアポートラウンジを想起させるラウンジを設置。早朝に到着する宿泊客に向けたシャワーブースやリラクゼーションルームのほか、ミーティングルームや東京タワーを一望できる天井高6mのワーキングスペースを備える。
 ホテルで提供するフードやドリンクは、オランダ出身のスターシェフで起業家のセルジオ・ハーマン(Sergio Herman)が監修。長年にわたりミシュランの星に輝く有名シェフで、日本の常設のレストランを手掛けるのは今回が初となる。1階のレストランおよびカフェ&バーでは、高級かつカジュアルでモダンなヨーロピアンテイストのメニューを提供する。

■ホテル虎ノ門ヒルズ(HOTEL TORANOMON HILLS)所在地:東京都港区虎ノ門二丁目6番4号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内ホテルフロア:地上1階の一部、地上11階~14階客室数:205室館内施設:レストラン、カフェ&バー、客室、ラウンジ館内料飲監修:セルジオ・ハーマン・グループ(Sergio Herman Group)-日本初進出インテリアデザイン:スペース・コペンハーゲン(Space Copenhagen)-日本初進出開業:2023年秋(予定)運営:ハイアット