Text by CINRA編集部
菅田将暉主演の映画『ミステリと言う勿れ』で描かれるエピソードが「広島編」であることが発表された。
田村由美の同名漫画を原作に、昨年1月期にフジテレビ系で放送された連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』は、天然パーマがトレードマークで友達も恋人もいない、カレーをこよなく愛する大学生の久能整が、「僕は常々思うんですが─」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで事件の謎が解かれていくミステリー。今秋公開の映画版でも菅田将暉が整役を演じる。
原作2巻から4巻で描かれている「広島編」は、広島を訪れた整が狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれるというストーリー。今回の発表とあわせて広島の街を走る路面電車・広電の前に佇む整のバックショット、整と広島編で描かれる狩集家をはじめとしたキャラクターを田村由美が描き下ろしたイラストが公開された。
『ミステリと言う勿れ』 ©田村由美/小学館 ©2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社