友人が大変なときには助けてあげたいものだが、相手の頼み方やお礼の仕方によってはモヤモヤすることもあるだろう。北海道に住む50代の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)から、「一昨年。独身でお父さんと2人暮らしの同級生」と絶縁したという経験談が寄せられた。(文:okei)
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「迎えに行った家の中は足の踏み場もないほど、もので溢れかえり」
女性はそもそも、その友人の言動にカチンとくるものを感じていたようだ。
「我が家に来るたび『何もないね』、私が20年かけて育てたハーブは『雑草なの、草なの?』が口癖」
またあるときは、「仕事がどうしても抜けられないから」と、「お父さんの病院の付き添い」を頼まれた。一人で通院できない時点で、介護が必要なお父さんだったのだろう。それでも頼みを受け入れ女性。ところが
「迎えに行った家の中は足の踏み場もない程もので溢れかえり、彼氏なんかできても、到底家には呼べないような有り様でした」
と呆れた様子で振り返る。そして高齢男性を病院に連れて行っての往復は、さぞかし大変なことだったろう。そんな女性に、友人はこんな対応をしたという。
「『遠くの親戚より近くの他人。ヘルパー頼むと高い、御礼はするから』と云われ、渡された封筒には2000円が」
「モヤモヤするのでLINEも返さないでいたら、連絡して来なくなったので。絶縁というか、単に私は都合のいい存在だったようです」
と綴った女性。失望の色を隠せない様子だ。