バレンタインデーが近づき、愛する人とその日を過ごす計画を立てている人もいるだろう。だが相手がいない人は、別れた恋人との苦い思い出が頭をよぎるかもしれない。そこでカナダの動物園が、少額の寄付と引き換えに元恋人の名前をゴキブリに命名してリベンジするという一風変わったキャンペーンを発表した。しかしこのキャンペーンは予想以上の反響を呼び、バレンタイン本番を待たずして、わずか4日間で終了したという。カナダの日刊紙『The Toronto Star』などが伝えている。
ちなみに同様の企画は、アメリカのテキサス州にある動物園でも開催されたことがある。「サン・アントニオ動物園(San Antonio Zoo)」では2020年に命名したゴキブリやネズミを生贄として他の動物に食べさせるというイベントが、また「エルパソ動物園(El Paso Zoo)」でもミーアキャットの群れにゴキブリを与えるという企画が行われた。これらの催しは、各動物園のFacebookページでライブ配信されたそうだ。
画像は『Global News 2023年1月16日付「Toronto Zoo launches Valentine’s Day name-a-roach campaign」(Zou Zheng/Xinhua via ZUMA Wire)』『The Toronto Star 2023年1月16日付「Think your ex was a cockroach? Toronto Zoo’s new name-a-roach campaign will let you make it official」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 H.R.)