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世相を反映? ひな人形の“顔の好み”に変化-「元気」「明るさ」から「やさしさ」「安らぎ」へ

2023年01月23日 08:02  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ふらここは1月17日、「雛人形の顔の好みに対する変化」に関する調査結果を発表した。調査は、2023年雛人形商戦の前半戦(2022年11・12月)に受注した顧客データ1,677件を分析し、顧客ニーズの変化を読み解いたもの。


同社は、、“こんな子に育って欲しい!”と願う親の思いと重ね合わせて雛人形を選ぶことのできるよう、21種類の雛人形の顔に固有の性格を持たせ、それを8つの性格に分類している。同調査では、それぞれの性格タイプに該当する雛人形を購入した顧客データを集計し、好まれる雛人形の顔タイプについて分析を行った。



その結果、1位「性格2(人が好きで、包み込むような温かさをもつ優しいタイプ)」(昨年4位)、2位「性格5(好奇心が旺盛で、物事を理性的に解明したいタイプ)」(昨年3位)、3位「性格8(穏やかでマイペースな、安らぎを与えてくれる癒し系タイプ)」(昨年5位)という結果に。

また、過去2年連続でのベスト3は、1位「性格7(アクティブで元気な、明るい行動派タイプ)」、2位「性格3(向上心が強く、エネルギッシュな頑張り屋さんタイプ)」、3位「性格5(好奇心が旺盛で、物事を理性的に解明したいタイプ)」となり、好まれる雛人形の顔タイプ(性格分類)が、「元気」「明るさ」から「やさしさ」「安らぎ」にシフトしていることが分かった。



なお、人気ベスト7は以下のとおり。(CHIGAKO)