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今までの丸亀製麺「釜玉うどん」が過去のものに!?公式ツイッター「おすすめレシピ」で食べてみた

2023年01月21日 09:01  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

今までの丸亀製麺「釜玉うどん」が過去のものに!?公式ツイッター「おすすめレシピ」で食べてみた

 丸亀製麺の「釜玉うどん」といえば、丸亀製麺において定番のメニューです。ですが、個人的にイマイチこの「釜玉うどん」の食べ方というものをあまり意識しておらず、適当に「玉子」をまぜて食べておりました。


 が、ここに来て筆者的には急展開。なんと「丸亀製麺」の公式ツイッターで驚きの(というのは言い過ぎなのかもしれませんが)レシピが公開されました。今までの「釜玉うどん」が過去のものになるような、個人的にはそんな衝撃のレシピ。今回は紹介されたレシピで食べてみたいと思います。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


■ 「釜玉うどん」とは

 定番の「釜玉うどん」は、並450円、大580円、得710円という値段もあり、幅広い層から支持されているメニューです。


 ちなみに玉子は「生玉子」と「半熟玉子」が選べます。筆者は迷わず「生玉子派」ですが、結構好みは分かれる要素だと思われます。


 そんな「釜玉うどん」ですが、丸亀製麺公式ツイッターで紹介されていたオススメレシピがマジで美味そうなのです。


■ 丸亀製麺公式のおすすめレシピ

 丸亀製麺公式ツイッターで紹介されているレシピは以下の通りです。



(1)まずはだししょうゆを2周半かけてそのまま
(2)途中でかけだしを入れると風味豊かな味わいに!


■ 「釜玉うどん」の食べ方自体これまで誤解しとった……

 実は筆者……告白しますと、これまで「釜玉うどん」には「だししょうゆ」をかけてこなかったので、ある意味「何かをかける」という行為だけでも斬新に感じます。ちなみに「かけだし」もかけていませんでした。


 そもそも香川県発祥とされる「釜玉うどん」は、筆者が大人になってから広く食べられるようになった食べ物。ほんの15年ほど前までは、今のように出すお店は多くはありませんでした。こうした事情もあり、静岡育ちの筆者はちゃんとした食べ方をしらずにここまで来てしまったようです……。


 多分、筆者以外にもいるんじゃないかな?「釜玉うどん=そのまま玉子だけまぜて、素材そのものの味わいを楽しむ食べ物だ」って思い込んでた人!?!?いない?いない??


 念のため公式サイトでも確認すると……釜玉うどんの食べ方は「茹でたての麺に生玉子をまぜ、だししょうゆをかけて」としっかり紹介されていました……!マジかよ!釣りかと思われるかもしれませんが、純粋にしらんかった……。


 早く気づけや!と言われたらそれまでなのですが、さらにそのうえで「かけだし」をダブルでかけるというのは、より一層無かった発想です。よって、今回公式ツイッターの紹介をみて愕然としたのは言うまでもありません。


 これは公式がオススメしている以上、食べる前から既に「美味い」が約束されている食べ方なので、安心して実際食べてみることにしました。


■ 早速「丸亀製麺」に行き注文してみました

 では近くの「丸亀製麺」に行き「釜玉うどん」を注文。


 注文したのは「釜玉うどん」(並450円)です。とても美味しそうです。おや、釜玉うどんに関係のない商品が注文されておりますが……気にしないでください。(お腹がすいていたのでついでにトッピングも買ってしまいました)


 では続いて「だししょうゆ」と「かけだし」を用意します。


 「だししょうゆ」は机の上にあるので「かけだし」を取りに行きます。


■ かけだしをカップに注ぐ

 「かけだし」は、出汁サーバーから好きな量を注ぐ仕組みです。注文後にそのまま取っておくとスムーズなのかも、とこのとき気がつきました。どんだけ丸亀製麺ビギナーなんだよ自分!


 これで「だししょうゆ」と「かけだし」のアイテムが揃ったので(ドラクエかよ)いよいよ、丸亀製麺オススメレシピを実施する準備が整いました!


■ (1)まずはだししょうゆを2周半かける

 まずは机の上にある「だししょうゆ」を2周半かけます。


 そして「生玉子」を潰して食べてみます。


 おお、これは美味い!


 ……今まで間違った食べ方をしていたので一層美味しく感じてしまいました。これまでの自分を過去に戻って殴りたい!早く気づけ!おバカ!!


 今まで「なんか、淡白な味だな」と思っていたのは、この「だししょうゆ」がなかったからだとしみじみ思います。


 しっかりと濃厚なしょうゆが、みごとに玉子とうどんを引き立ててくれていました。2周半というのは、このうどんに対するしょうゆの量として絶妙なバランスなのでしょう。


 なんか今まで正直スマンカッタ「釜玉うどん」。


 続けて「かけだし」をかけてみます。


■ (2)途中でかけだしを入れる

 先程用意しておいた「かけだし」をかけていきます。ドバドバドバー。釜玉うどんに「かけだし」をかける……というのは筆者的にとても不思議な気もしましたが、これも公式のレシピ。そんな疑念を一切捨てて、無我夢中で出汁をかける。


 そしてそのままズルっといただく。


 はい、これは美味い!優勝優勝!大勝利!!!先程の「だししょうゆ」も筆者的にはかなりの衝撃でしたが、「かけだし」を入れたバージョンもまた格別。


 「だししょうゆ」のみとはまた違い、一気にまろやかさが広がります。ふわっと感じる出汁が「釜玉うどん」全体を包み込み、より優しい味わいに仕上げた「釜玉うどん」といったところ。胃が疲れているときには、特に向いた食べ方なのではないでしょうか。


 なるほど、これは確かに丸亀製麺がオススメするレシピということも理解できます。早く知りたかった……!


 以上を踏まえ、丸亀製麺おすすめレシピは本当にオススメでした。次訪れる予定のある人は、ぜひお試しあれ。


<参考>
丸亀製麺公式Twitter(@UdonMarugame)


(たまちゃん)