友藤結「~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子」1巻と「ふたつのゲシュペンスト」1巻が、本日1月20日に発売された。
【大きな画像をもっと見る】友藤が手がける「贄姫と獣の王」のスピンオフ作品となる「~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子」。魔族を統べる王と人間の母の間に生まれたリチャードは、10歳を迎えるにあたり王家の証とも言える「聖獣」を呼び出す儀式を控えていた。しかしその儀式は人間の国・ヨアナと魔族の国・オズマルゴの未来を決める重大なもの。より立派な聖獣を呼び出すために修行の旅に出ることを決めたリチャードは、賞金稼ぎのラヴィとスバルとの出会いをきっかけに少しずつ成長していく。同作は花とゆめ(白泉社)で連載中。
「ふたつのゲシュペンスト」は戦災孤児の少年・アランを軸に描かれるダークアクションファンタジー。アランが育った孤児院では軍による人体実験が行われており、彼の弟はその犠牲として “亡者(ゲシュペンスト)”と呼ばれる怪物になってしまった。弟を探し自らの手で殺すため、日々亡者を追っていたアランだったが、軍の機密特務機関に属する青年・テオドールとの出会いにより、彼の人生は大きく変化していく。白泉社の電子雑誌・少年ハナトユメで発表されている。
単行本の発売を記念して、一部書店では購入特典を用意。メロンブックスではイラストカード、その他書店ではモノクロイラストペーパーが用意されたほか、アニメイトで「~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子」1巻と「ふたつのゲシュペンスト」1巻を購入すると4Pマンガリーフレットがプレゼントされる。