新入社員の頃にいじめや嫌がらせにあった場合、その影響がずっと続いてしまうこともあるようだ。東京都の50代女性(サービス・販売・外食/派遣社員/年収400万円)は、
「大手企業へ入社してまもなく、2歳年上の先輩女性からあからさまないじめを受けました」
と過去の経験を振り返る。(文:草茅葉菜)
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「男性社員と内線でやり取りをしているのが気に入らなかったとみられる」
女性によると、いじめを受けるようになったきっかけは、
「ある先輩の男性社員の方から好意を寄せられ、内線でやり取りをしているのが気に入らなかったとみられる」
のだという。なんとも幼稚な理由だ。また先輩女性は高卒だったが、女性自身は大卒で「いわゆるコネ入社」をしたため、それが気に障ったのではないかとも推測している。そしてなんと
「社内には先輩女性の派閥のようなものがあり、その取り巻き連中にも嫌がらせを受けました」
と綴る。ドラマのような展開だ。先輩女性の結婚式に呼ばれた際には、
「あら?どちら様?」
と言われ、「本当に昭和の妬み女のあからさまないじめだった」と振り返る女性。
「お陰で円形脱毛症になるわ、出社拒否症になるわ、散々でした。かなりの間(今でも)その後遺症で人嫌いになりました」
と、長期間に渡って影響が残っていることを明かした。