面接では時に嫌がらせのような行為を受けてしまう場合もあるようだ。東京都の20代女性(教育・保育/契約社員/年収300万円)は、「ストーカー気質があり、気持ち悪い面接官」に遭遇してしまったという。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
「面接後に電話が10回くらいかかってきた」
女性はその面接官が、
「私の名前検索をし、大学生のときに友達を作るために作ったTwitterアカウントを見たみたいで、内容に触れてきた」
と振り返った。企業が選考の一環として就活生のSNSアカウントを特定することは珍しくないが、女性にとっては酷いプライバシーの侵害と映ったことだろう。そのうえ、面接官に学生のときの経歴を侮辱されたという。「体育会を退部したこと」について、
「逃げただけでしょ」
と見下すような発言をされたのだ。
またその時靴擦れを起こしていた女性は、パンプスではなく靴で面接に赴いたため「なんでスニーカーなの?」と問いただされた。「足が痛いからです」と正直に答えたが、
「第一印象って大事だよ」
と忠告されたという。いちいちネチネチ指摘してくるような面接官の態度に、女性は
「ストーカー気質があり、気持ち悪いので、やりたい職種ではあるが、その人にパワハラされて潰れるだけだと思い、面接後に電話が10回くらいかかってきたが、無視して最後は着信拒否した」
と毅然とした対応を取ったことを明かした。