子育てに良いとされる教育方法は様々あるが、自分の考えが絶対正しいと押し付けてくる人と付き合うのは難しい。
「某有名ブランドの子ども服しか買わない」と言う短大時代の友人と絶縁したエピソードを語る50代の女性。子ども服について自分の意見を話すと「買えないから妬み嫉妬で言ってるのでは?」などと言われることもあった。
「そんな事がチラホラあってもこちらが機嫌取って仲直りして…を繰り返していた」というが、ある日ついに我慢の限界に達する出来事が起きてしまう。(文:okei)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
幼稚園の教育方針に「洗脳されまくって」いた
「決定打は、その友人が自分の子どもを入れてる幼稚園の教育方針に洗脳されまくって」いたことだと女性は語る。
「そこはクラスという枠を作らず、お昼を食べる時間も一斉に同時にではなく個々に食べたい時に食べるからバラバラで、何かをやるのもそれぞれ別々に自分のやりたい事をやって良い…というような教育で」
「それが自分で考える自主性を生むし、小学校に上がってもそこの幼稚園出身児童だけは静かにしないといけない場面で静かに出来る」
というようなメリットを友人は話してきたという。それだけならともかく、
「それ以外の教育法を馬鹿にした態度をとるような発言をするようになり、私が『教育法って100あれば100通りのやり方があって良いと思うしどれか1つが正解でそれ以外はダメってわけじゃないと思うよ』と言ってもものすごく反論されて」
「自分の園の凄さをコンコンと言われたり、よその園をけなして私にも『そんなバカな親にならないでね!』とか言われた」
自分が選んだ幼稚園の教育方法に、極端に心酔している様子の友人。なぜ、それ以外を全否定しなければならなかったのだろう。女性は呆れたように
「もう何を言ってもダメだこの人!と思って一切縁を切りました」
と書いていた。