兵庫県稲美町のふるさと納税返礼品「季節の花苗セット」とは?
2023年01月15日 10:01 マイナビニュース
そんな兵庫県稲美町には大人気のふるさと納税返礼品「季節の花苗セット」があるそうです。一体どんな返礼品なのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「季節の花苗セット」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
○兵庫県稲美町の返礼品「季節の花苗セット」について
・返礼品名：「季節の花苗セット」
・提供事業者：うえだガーデンROSE+
・〒675-1103 兵庫県加古郡稲美町野谷176-1
・内容量：5種類以上の花苗が10ポット以上
・寄附金額：1万円
「季節の花苗セット」のふるさと納税の寄附金額は1万円。
注文時の季節に応じた花苗セットを10～25ポッドもらうことができます。栽培・出荷時期にこだわりをもって育てた花苗です。
稲美町のふるさと納税の返礼品の中で、唯一花苗を取り扱っている事業者「うえだガーデンROSE+」。
兵庫県品評会で、兵庫県園芸公園会長協力理事賞、日本花き卸売市場協会会長賞等審査賞を受賞しており、品質も確かな花苗です。
主な取り扱い花苗はこちら。
《春》ペチュニア、ラナンキュラス、オステオスペルマム、ブラキカム、デージー、ビオラ、アリッサム、ローダンセマム、ネメシア、ルピナス、アネモネ、ダリア、マリーゴールド、デルフィニウム、オダマキ、ラベンダー、カリブラコアなど
《夏》ひまわり、トレニア、センニチコウ、ベゴニア、ジニア、コリウス、クフェア、ペンタス、ケイトウ、エボルブルス、バーベナ、ビンカ、アンゲロニア、ガザニア、コレオプシス、ジャメスブリテニアなど
《秋》ナデシコ、キンギョソウ、パンジー、ビオラ、アリッサム、ネメシア、ガーデンマム、ガーデンシクラメン、忘れな草、四季なりイチゴ、ペチュニア、ケイトウ、ビデンス、キキョウなど
《冬》パンジー、ビオラ、アリッサム、ガーデンシクラメン、ハボタン、プリムラ ジュリアン、プリムラ マラコイデス、デージー、シロタエギク、ラナンキュラス、ブラキカム、ビデンス、マーガレット、サイネリアなど
大の花好きである生産者。「花で笑顔になってもらいたい」「幸せを感じてもらいたい」という想いで、苗付け、水やり、苗のチェックを毎日欠かさずおこなっています。
生産には、暑さや寒さに強い生育、新品種への挑戦と選定、鮮度と品質といった3つのこだわりをもって、日々取り組んでいるんだとか。
また、「家庭で育てることのできる植物を提供する」ということを重要視しているので「うえだガーデンROSE+」の花苗なら初心者でも安心して植物栽培に挑戦できますね。
○「季節の花苗セット」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
稲美町は昔から農業が盛んに行われ、農業基盤整備がしっかり整っていました。「うえだガーデンROSE+」は、次世代の農業の担い手として、また次の世代にバトンを渡せるように、稲美町で農業をするものとして何かできることがないかと考えていたとのこと。
そのタイミングで、町でふるさと納税返礼品の品数を増やそうという話が上がり、返礼品登録への話が進んだそうです。
登録後、令和3年寄附件数は261件にまで登り、大人気の返礼品となりました。
○寄附者からの反響
・とても品質の良い元気なお花が届きました。花壇がにぎやかになりました。
・育てたことがなかったり初めて知るお花もありましたが、育て方のメモが入っておりそれを参考にしながら花壇に植えました。
○生産者の想い
テクノロジーが発達し、暮らしが便利になってきても、人と植物との関わりは無くなりません。
コロナ禍において植物を求める人が減らなかったのは、人にとって必要不可欠なものであったと考えます。
植物から得られるストレス軽減作用、リラックス効果などは、意識せずとも我々は実感として知っていることなのです。
このような社会情勢の中、不安が渦巻く毎日の中でほんの小さな癒しを与えられる、花という存在を一農家としてより多くの人に触れていただけるよう精進していきます。
稲美町の恵まれた自然、先人が育て守り続けてきた農地環境、そして現代の農業の担い手の愛郷精神を知ることができる素晴らしい返礼品でした。
変わりゆく世界であっても、消えることのない植物と人との関わりを守り続けて、よりよい品質を常に模索している事業者の熱い想いが、寄附者からの多くの反響をよんでいるのですね。
好きな花がある方も、これから花のある生活を始めようと思っている方も、ふるさと納税を通じて新しい花との出会いを求めてみてはいかがでしょうか。
気になる方は、ぜひ寄附先に選んでみましょう。（マイナビふるさと納税担当者）
