カニエ・ウェスト(45)が、自身のブランド「Yeezy」のデザイナーだった女性と極秘挙式したことが報じられた。現地メディアによると、2人はプライベートなセレモニーを行ったものの、婚姻届は提出していないという。今月9日には、この女性と外出したカニエが左手薬指に大きな指輪をつけた姿がキャッチされている。カニエは昨年11月、キム・カーダシアン(42)との離婚が成立したばかりだ。
米メディア『TMZ』が現地時間13日、カニエ・ウェストがある女性とプライベートな結婚式を挙げたと報じた。
同メディアの複数の情報筋によると、お相手はオーストラリア出身のビアンカ・センソリさん(Bianca Censori)で、カニエが展開するブランド「Yeezy」の建築デザイナーとして働いていたという。
ある情報筋は、カニエとビアンカさんは最近結婚式のようなセレモニーを行ったものの、結婚証明書など合法な書類は取得していないと証言している。
同メディアは今月8日、カニエとビアンカさんが米カリフォルニア州ビバリーヒルズにある高級ホテル「Waldorf Astoria」に到着する姿をキャッチしている。
ベースボールキャップを被ったカニエはフライトジャケットとジーンズのカジュアルな姿で、左手薬指には大きな指輪をつけていた。情報筋によると、カニエの指輪は挙式後のビアンカさんに献身することへの証だという。
この他にも、カニエとビアンカさんがレストランで食事をしている場面も掲載されていた。ビアンカさんはブロンドのショートヘアだが、以前はダークなロングヘアだったそうだ。またビアンカさんは、カニエの元妻キム・カーダシアンに似たメリハリのあるボディの持ち主で、タイトなトップスとレギンスで街を歩く姿が目撃されている。
英メディア『Daily Mail Online』によると、ビアンカさんはオーストラリアのメルボルン大学で建築設計の修士号を取得しており、2020年11月「Yeezy」に入社したそうだ。
現在のところ、カニエとビアンカさんがどれほどの期間交際しているのかは明らかではないが、カニエは先月、ビアンカさんの苗字をタイトルにしたとみられる新曲『Censori Overload』をリリースしている。同曲のリリックでは、昨年11月に離婚が成立したキム・カーダシアンとの破局に言及しているという。
カニエは2021年2月にキムから離婚を申請されたものの、長い間復縁を求めていた。その後キムはコメディアンのピート・デヴィッドソンと交際をスタート。カニエは女優ジュリア・フォックスやモデルのチェイニー・ジョーンズと交際したが長続きせず、この間もキムの恋人ピートを楽曲やMVでディスるなどしてキムを困らせていた。
昨年10月には反ユダヤ主義的なツイートを投稿したことから、コラボしていた「アディダス」をはじめとする企業や代理店などから契約解消に追い込まれる事態となった。
なおビアンカさんと挙式したという報道について、現在のところカニエによるコメントなどは確認されていない。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)