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見逃し配信サービス、最も利用経験があるのは? 2位「ABEMA」

2023年01月13日 20:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
MMD研究所は1月10日、「テレビ配信サービスに関する調査」の結果を発表した。同調査は2022年12月5日~7日、18歳~69歳の男女1万100人を対象に、インターネットで実施した。


見逃し配信の認知と利用について尋ねたところ、「認知」は80.1%、「利用経験」は38.0%、「現在利用」は31.0%だった。年代別で見ると、「認知」は60代が84.8%、「利用経験」は10代が48.6%、「現在利用」は10代が36.7%でそれぞれ最も多かった。



見逃し配信の利用経験がある人を対象に、見逃し配信を視聴するときに使用するデバイスを聞くと、「スマートフォン」(57.6%)が最も多く、次いで「PC」(34.8%)、「テレビ」(26.0%)となった。


見逃し配信の利用経験がある人に、利用経験がある配信サービスを尋ねると、無料配信サービスでは「TVer」が68.0%で最も多かった。一方、有料配信サービスでは「Amazon Prime Video」が40.1%で最多だった。


リアルタイム配信について尋ね、ファネル構造で「認知」~「現在利用」を見ると、「認知」は77.4%、「利用経験」は33.3%、「現在利用」は27.8%だった。リアルタイム配信の利用経験がある人に、リアルタイム配信を視聴するときに使用するデバイスを聞くと、「スマートフォン」(47.3%)が最も多く、次いで「テレビ」(46.9%)、「PC」(26.6%)だった。

見逃し配信を現在利用していると回答した人に、見逃し配信の利用頻度を聞くと、65.8%が「週に1回以上利用している」と答えた。17.2%は「ほぼ毎日」と答えている。リアルタイム配信の利用頻度を聞いたところ、59.3%が「週に1回以上」と答えた。27.1%は「ほぼ毎日」と答えている。


見逃し配信の利用経験がある人に、見逃し配信を利用する理由を聞くと、「見逃したテレビ番組が配信されていたから」(46.3%)が最も多く、「好きな時間にテレビ番組を見たいから」(38.5%)、「見たいテレビ番組の録画を忘れたから」(31.9%)と続いた。


リアルタイム配信の利用経験がある人に、リアルタイム配信を利用する理由を聞いたところ、「好きな場所でテレビ番組を見たいから」(35.3%)が最も多く、「外出時に見たいテレビ番組があったから」(22.4%)、「自分が住んでいる地域以外のテレビ番組を見たいから」(16.5%)という順になった。


今後の利用意向について聞くと、見逃し配信は60.6%、リアルタイム配信は52.5%が「利用したい」「やや利用したい」と答えた。(フォルサ)