Text by CINRA編集部
三宅健主演の舞台『2023年劇団☆新感線43周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare「ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~」』のビジュアルが公開された。
12年ぶりに上演される同作は、部下イアーゴの計略によって破滅へと突き動かされる軍人オセロと妻デズデモーナを描いたシェイクスピアの四大悲劇の1つ『オセロー』をもとにした作品。戦前・戦中の関西らしき場所にある港町を舞台に、混沌とした時代に生きる「チンピラヤクザ」たちの人情悲喜劇を描く。作は青木豪、演出はいのうえひでのり(劇団☆新感線)が担当。
沙鷗組の若頭筆頭・亜牟蘭オセロ役を三宅健、オセロの妻・村坂モナ役を松井玲奈、モナに横恋慕する市議会議員の三ノ宮一郎役を粟根まこと(劇団☆新感線)、若頭補佐の汐見丈役を寺西拓人、先代組長の未亡人アイ子役を高田聖子(劇団☆新感線)が演じる。
ビジュアルには白のダブルスーツを身にまとったオセロら登場人物の姿が写し出されている。
同公演は、3月10日から東京建物 Brillia HALL、4月13日からCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演。東京公演のチケットは1月29日10:00、大阪公演は2月26日10:00から販売開始する。