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STUDIO4℃、新作アニメ制作開始!地球温暖化をテーマに2025年公開予定

2023年01月10日 18:02  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
映画『鉄コン筋クリート』(06)、映画『海獣の子供』(19)、TV『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』(22)を手掛けるSTUDIO4℃は、2025年に向けて、地球温暖化をテーマにした完全オリジナルアニメーション映画『Future Kid Takara』(仮称)を、アニメ制作現場でのCO2削減に取り組みながら制作することに挑戦する。


2022年4月に公表されたIPCCの第6次評価報告書では、いま、人類は、1.5℃に気温上昇を抑える軌道には全くのっておらず、今すぐに行動を起こし、2025年までに二酸化炭素の排出を減少に転じさせ、システムチェンジを実現しない限り、未来世代にとっては悲惨極まりない異常気象が頻発し、食料や水、難民の危機に見舞われる可能性が高いと強く警鐘を鳴らしている。

この映画が公開される2025年は、人類にとっての「地球を守るラストチャンス」とも言える重要な時期。地球環境が抱える深刻な問題と、今、脱炭素に向けた行動を起こすことの大切さを、教科書的なアプローチではなく、親しみやすい「アニメーション映画」を通して、世界各国に向けて地球の危機を知らせ、未来の人々がこの地球に住み続けられるように願い、自分たちにできることの一つとして制作していくという。



映画『Future Kid Takara』(仮)は、地球温暖化をテーマにした長編オリジナルアニメーション映画。脱二酸化炭素への啓蒙的な要素を基調に持ちながらも、「壮大な冒険に満ちたエンターテインメント」の物語で、最高峰の長編オリジナルアニメーション映画を目指す。



■映画『Future Kid Takara』(仮)メインスタッフ

監督:佐野雄太

世界観デザイン・キャラクター原案:木村真二

企画アドバイザー:堅達京子

科学アドバイザー:江守正多

SF 監修:高島雄哉

アニメーションプロデューサー:長谷川舜

アニメーション制作:STUDIO4℃

プロデューサー:田中栄子

企画・製作:Beyond C.



(C)Beyond C.