賃貸契約をする際は、勘違いがないよう事前によく確認する必要がある。契約後に部屋を見に行った60代前半の女性(神奈川県/金融・保険系/契約社員/年収200万円)は
「お風呂がカビだらけでした」
と衝撃的な状態だったことを綴った。(文:永本かおり)
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「風呂カビは除去してくれるのだろうと思っていました」
「2年前に賃貸契約した物件」について、「お風呂がカビだらけでした」と綴る女性。
「内見の時にはクリーニング前だったので風呂カビは除去してくれるのだろうと思っていました」
しかし、これは女性の思い違いだったようだ。
「契約後、入居前に軽く掃除をしに行くとカビはそのまま。おまけに台所が油臭いので何かと思ったらまさかの換気扇は油まみれ。仲介業者に申し出て換気扇は渋々取替をしてくれましたが、風呂はどうにも出来ないと言われてしまいました」
女性は、風呂カビ状態を受け入れるしかなく、
「毎日不快な思いをしながらお風呂に入っていました」
と苦労を綴った。その後は「3か月で他に良い物件があったので転居しました」というが、
「契約金を返して欲しい位でしたが3か月住んでいたのでクリーニング代を差し引いた敷金が雀の涙ほどの額で返還されました」
と不満げに書いていた。