故意に悪口を言いふらすなど人間関係を悪くする人を「コミュニティ・クラッシャー」などと呼ぶことがある。キャリコネニュースに寄せられた「絶縁エピソード」の中から、今回は“人間関係を壊す友人”の存在に気付き、絶縁した読者の体験談を紹介する。(文:コティマム)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
小学校からの親友は「長年にわたり私の周囲の人間関係を壊していた」
京都府の30代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は、会社の同僚・友人Aと絶縁した。
「その人は同僚Bとも仲良く、私がBとたまに不穏な雰囲気になると、Aは嬉しそうに私にはBの陰口、Bには私の陰口。しかもあることないことを言いふらして、決して私とBを仲良くさせないでおこうとします……」
女性は当初、お互いの陰口がAによるデマだと知らなかったため、「何度もBと無意味に揉めました」と振り返る。
「そんなこともあり、AのLINEはブロックしました。もうAとは口もきいていません」
熊本県の40代女性(企画・マーケティング・経営・管理職/100万円)は、小学・中学時代からの親友と縁を切った。女性はその友人について、「小中と親友でその後も付き合いが続き、ここ数年は職場も同じで、気心の知れたとても親しい間柄でした」と語るが、親友だと思っていたのは女性だけだったようだ。
実はその友人は、「私の悪口(嘘も含む)を周囲に言いふらし、長年にわたり私の周囲の人間関係を壊していた」というのだ。
「そのことに加え、上司と私の関係が悪くなるように故意に仕向けていたことがわかり、絶縁に至りました」