あけましておめでとうございます!
いよいよ2023年がスタートし、新年の目標を立て始めている人も多いのでは?今年1年も素敵にごきげんに過ごすために、あらためて“自分が好きなもの・しあわせを感じられた瞬間”を振り返ってみるのもいいかもしれません。
isutaエディターをごきげんにしてくれるアレコレについて語る「#トーキョーごきげん倶楽部」からは、特別編として“2022年、わたしたちをごきげんにしてくれたもの大特集”をお届けします。
昨年しあわせを感じたモノや場所、瞬間やなどジャンル問わずご紹介。各エディター本人の熱量たっぷりなコメントで振り返ります。
コスデコのアイグロウジェムとディオールのサンククルールエディター・urushiをごきげんにしてくれたもの:新しく仲間入りしたアイシャドウ
アイシャドウって何個持っていても、塗る前のほうがよかったかもと思ったり、もっと似合う色があるんじゃないかと思ったり… 私的に「これは!」という運命のコに出合うのが難しいコスメであり、その反面無限の可能性を感じるアイテムなんです。
そこで「どんな時も最高の顔面に仕上げてくれる、自分にぴったりの品を見つけよう!」と“1軍アイシャドウ増やしの旅"に出かけて出合ったコスメがこちら。
「コスメデコルテ」の「アイグロウ ジェム」、ハイライトカラーの『PK885 petal kiss』(写真右下)は、手に取ると繊細で可憐な輝きにやられます。
接客してくれたBAさんは、眉下に入れてメインカラーを引き立てる入れ方をおすすめしていましたが、私は涙袋に使うのがお気に入り。そうすると、透明感がかなり出ます!ナチュラルながらも、メイク感はしっかり楽しみたい!という欲を満たしてくれるアイテム。
一方の『BE387 apricot tea』(写真左上)は、単色使いもできる万能カラー。ランキング1位をとるほど人気なだけあって、使いやすいです。私はナチュラルなピンクラメベースに合わせて、ヌーディーに仕上げる+ブラウンで締めるのが好き。気分を変えたい時に、いつもの鉄板メイクにプラスして使っています。
「DIOR(ディオール)」のアイシャドウパレット「サンク クルール クチュール」の『689 ミッツァ』は、ブランドのベストセラーを誇る人気カラー。
5色が揃うパレットの中でも、左下のブラウンカラーが1軍入りしました。暗すぎず明るすぎない絶妙な色味で、締め色として史上最高でした!どのアイシャドウにも必ずセットで使う、相棒的存在です。
サンタマリアノヴェッラのポプリエディター・ayumiをごきげんにしてくれたもの:「Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)」のポプリ
友人にプレゼントしてもらったポプリ。 私の寝床&安らぎの空間であるロフトに置いて、香りを楽しんでいます。
他にはないスパイシーな香りは、寝る前に嗅ぐととってもリラックスさせてくれて、おかげで寝つきもよくなりました。おうち時間を何倍もごきげんにさせてくれたアイテムです!
NIKEのスニーカーエディター・yuiをごきげんにしてくれたもの:2足の「NIKE(ナイキ)」スニーカー
合わせやすい白ベースにペイズリー柄の、NIKE「エアフォース1 ’07 ESS」は、白オンリーのスタンダードな「エアフォース1」とはちょっと違う雰囲気が出せるところが好きです。
一方の「エア ジョーダン1 エレベート」は、少しだけ厚底な感じや鮮やかな色合いがアクセントになって、ちょっと気合を入れたい日や、コーデがシンプルな日に履いています。
2足とも履いていて気分が上がります!
エンボカ軽井沢のピザエディター・maayaをごきげんにしてくれたもの:エンボカ軽井沢のピザ
毎年行くほど、軽井沢が大好き。東京からアクセスが良く、自然がいっぱいの空気がおいしい場所です。グルメ好きのエディター・maayaにとって、おいしい名店が多いところも軽井沢が好きな理由のひとつ。
そんな私を今年1番ごきげんにしてくれたのは、やっぱり軽井沢にまつわるものでした!それが、ずっと行きたいと思っていた予約困難なお店「エンボカ軽井沢」のピザです。
特に感動したのが、季節のフルーツを使ったデザートピザ。
9月に行った際にイチジクとマスカットのピザをいただきました。フルーツの甘みと薄めのサクッとしたピザ生地のハーモニーは、本気でほっぺたが落ちるレベルでおいしい…。今度は季節を変えて、行ってみたいな。
ちなみにお食事ピザでは、名物のレンコンと、訪れた9月に旬を迎えるきのこのハーフが優勝でした。
こちらはもっちりとしたピザ生地に、コクと塩味のバランスがとれたチーズが野菜との相性バツグン!来年もまた「エンボカ軽井沢」でおなかいっぱいピザを食べる決意をしました。
バニラコのクッションファンデエディター・ririkaをごきげんにしてくれたもの:「BANILA CO(バニラコ)」の「カバリシャス アルティメット ホワイト クッション/19 ライト」
バニラコのクレンジングがすごく自分の肌に合っていたこともあり、Qoo10のメガ割でなんとなく買ってみたのがこのクッションファンデ。
軽い付け心地で厚塗り感ないのに、隙間なく肌へ密着してくれる最強のカバー力にとにかくびっくり(毛穴ゼロ)。
肌トーンを均一に明るくしてくれるから、くすみ・赤み・黄み肌のお悩みも吹き飛びます。
右側のみに塗った状態
マットっぽい仕上がりだけど、保湿力も抜群だし美しいツヤも出ます。しっとりなので上から軽くパウダーはたいていますが、マスクして1日中出歩いて帰ってきても(塗りなおしなし)メイク崩れなしだったので本当に感動しました!
ファンデを塗ると肌が重たく感じたり乾燥したりがイヤで、ここ最近は下地+パウダーのノーファンデ派だった私を、ごきげんにしてくれた神アイテムです!
TOKYO ART BOOK FAIRエディター・yano saraをごきげんにしてくれたもの:TOKYO ART BOOK FAIR
清澄白河の「東京都現代美術館」で年に1度開催される、アート系の出版社やアーティストが集まるブックフェアでルンルンしました。
「ナンこれ?」な若手アーティストのブースから海外出版社のブースまで、幅広い出店者が揃うこのフェアを毎年ワクワクしながら訪れています。
自費出版的なものや、海外アーティストの出版物など、そこでしか買えないかも?なものも多いので、気になったものは逃さず買うように。今年も期待を裏切らない内容で、ごきげんに散財してきました(笑)
ここ数年はしばらくお休みしていた、海外の1カ国にフィーチャーする『ゲストカントリー』制度も復活し、今年はフランスにスポットが。
その関係で会場にはアニエス・ベーの刊行しているアートフリーペーパーが壁一面展示されていたり、パリのアートギャラリーの展示スペースがあったり、ショッピングだけでなく感性も一緒に刺激される感じが好きです。
毎年少しずつ構成が異なるところも魅了の1つかなと思います。
小さなブースがひしめく中、自分の感性にビビッと来る1冊や1アイテムを見つけるのが、宝探しみたいでめちゃくちゃ楽しいんです。
作成しているアーティストさん自身がブースに立っていることも多く、制作秘話を聞いたりフラットな感じで話ができる空気感もとっても素敵。
ガラスのうつわエディター・manamiをごきげんにしてくれたもの:ガラスのうつわ
ここ数年うつわ沼にハマり、あれよあれよと増え続けているのですが、その中でも特にガラスに魅せられた1年でした。
「iittala(イッタラ)」の青い「ラーミ ボウル」は、光が当たったときに螺旋状に伸びる影がすてき。テーブルに表情を加えてくれているみたいで、とても気に入ってます。
ガラス作家・澤田和香奈さんの作品はずっと気になっていて…表参道のGYREで販売されたタイミングで、運よくお迎えできました。
乳白色と縁の淡いブルーがもうめちゃくちゃかわいい。
そしてisutaでもご紹介した「en.glassdesign(エン グラスデザイン)」さんも、ずっとずっとほしかったのですが、新宿伊勢丹で出合うことができました…!
お部屋にあるだけでもうしあわせ。
ライカのフィルムカメラエディター・toonaをごきげんにしたもの:「LEICA(ライカ)」のフィルムカメラ「LEICA mini」
憧れ・ライカのフィルムカメラは、ずっと欲しかったアイテムの1つ。
レトロブームに乗っかってフィルム写真にハマり、インスタントフィルムカメラは何台も使い捨ててきましたが、ある時から“使い捨てない”カメラが欲しいと思い始め、中でもこの「ライカミニ」にこだわって何年も探していたんです。
廃盤になってから何十年も経つので、中古品市場でもなかなか出回りは少なく、あっても電源の入らないジャンク品か、価格がとっても高いか。やっとちょうどいいバランスのものに出合えたのが、今年の春のことでした!
使い始めてみると、やっぱり使い捨てより格段に愛着が湧いてきて、すっかりおでかけの相棒に。カメラを構える姿さえサマになる気がします。
スマホで撮ってもいいところ、あえてカメラを取り出してシャッターを切ることで、その1枚の特別感も増しまし。
2022年は久しぶりにハワイへの渡航も叶ったので、もちろんその時にも携えて行きました。帰国からしばらく経って現像に出し、上がってきた写真を確認してまた時間差で思い出に浸る。そんな楽しみ方もフィルムカメラの醍醐味ですよね。
そういえば「ハワイ」自体も私をごきげんにさせてくれたものの1つでした。開放感があって、時間と心に余白が生まれる感覚を味わえる、数少ない癒しの地。やっぱり久々に足を運ぶと、心が豊かになる感じがします。
ぽってりうつわとみかんジュースエディター・megumiをごきげんにしたもの:YUKO IRIEさんのうつわと「tangerine(タンジェリン)」のみかんジュース
YUKO IRIEさんのうつわはisutaの記事で見たのをきっかけに、このぽってりとしたフォルムがツボすぎて購入しました!
本当はポップアップに行きたかったけど行けなかったので、煎茶堂東京さんのオンラインショップで入荷待ちをしてやっと手に入れたお気に入りの器です。
料理はあんまりしないけど、何を乗せても丁寧な暮らしをしている気分になれるし、おうちに人が来た時とかにこの器を出すと「かわいい~」をもらえるので、今1番使ってる器。
「tangerine」のみかんジュースもisutaの記事で見てから気になっていて、公式ショップを見たら入荷されていたので買いました!
今年最初のトップバッター、早生みかんジュースとのことだったので、これからも追加されたら買ってみようかなと思っています。飲み比べしてみたいな~と。
パッケージもかわいいから花瓶にしたいし、ステッカーもついていました。商品の背景にあるストーリーもすてき。
2023年もごきげんで過ごせますように自分が何を好きで、何をしている時間がしあわせなのか、それがわかってさえいれば、これからも自分の機嫌を自分で取りながら、素敵な毎日を送れるはず。
私たちの自由なひとり語りが、皆さんの「ごきげん」を探すヒントになっていたら何よりです。