■JRPA AWARD 2022『大賞』:TEAM IMPUL 2022年のSUPER GT GT500クラスで第5戦鈴鹿では予選15番手からドラマチックなレースをみせシーズン初優勝。その後も勢いを保ち、第8戦もてぎで2位に食い込み、27年ぶりとなるGT500チャンピオンを獲得した。ドライバーの平峰一貴とベルトラン・バゲット、さらに星野一義、星野一樹親子の感情豊かな表情、カルソニックブルーのNISSAN Zは年間を通じてフォトジェニックであった。
■JRPA AWARD 2022『特別賞』:小椋藍 ロードレース世界選手権のMoto2クラスで2年目のシーズンを迎えた小椋藍(21)は、シーズンを通じて、日本のレースファンを熱狂させた。2022年は、過去最多の20戦が開催された。小椋は、3勝を含む7回の表彰台に立つ素晴らしい走りで、何度もランク首位に浮上し、最終戦バレンシアGPまでチャンピオン争いを繰り広げた。その中でも終盤の2戦は、積極的な走りを見せ、2戦連続で転倒しタイトルは逃したが、「チャンピオンになりたい」という強い気持ちを感じさせる熱い走りだった。また、3年ぶりに開催された日本GPでは、日本のレースファンの期待に応えて、見事、優勝を達成した。