中国発「ハイパンダ」表参道の旗艦店が1月に閉店、2019年から営業

　中国発のブランド「ハイパンダ（HIPANDA）」の旗艦店「HIPANDA FLAGSHIP STORE 表参道」が、1月2日に閉店する。

　ハイパンダは、上海発のストリートブランド。2000年にアートイメージとして登場したのち、アパレルブランドとしてデビューした。2008年には、ロンドンのヴィクトリア・アルバート博物館に招待され、代表的な中国モダンアートとして特別芸術展に参加。次世代のユニークな趣向を反映しながら、ストリートカルチャーと現代ミュージックの要素をミックスしたデザインを展開している。
　HIPANDA FLAGSHIP STORE 表参道は、2019年にオープン。1階から3階までの3フロア構成で、デザイナーのグエナエル・ニコラ（Gwenaël Nicolas）がプロデュースした。店内にはヴィジュアルデザインスタジオ「ワウ（WOW）」によるARの仕掛けを取り入れるなど、オフラインならではの購買体験ができるスペースを構築している。
　閉店後もオンラインストアでの営業は継続。新店舗については、詳細が決まり次第、SNS等で告知するとしている。

■ハイパンダ：オンラインストア