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福島市ふるさと納税の返礼品に、協三工業のミニサイズSL模型が登場

2022年12月28日 16:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
福島県福島市の鉄道車両メーカー、協三工業の手がけた10分の1スケールのSL模型が、福島市ふるさと納税の返礼品として登場した。協三工業は1940(昭和15)年の創業以来、鉄道車両や橋梁、特殊なクレーンなどの製造を行っている。


協三工業の製造した鉄道車両と蒸気機関車は全国の鉄道や公園、テーマパークなどで運行しており、「現在でもSLを製造できる国内唯一の企業」といわれている。

福島市ふるさと納税の返礼品に採用された10分の1スケールSL模型は、6トン蒸気機関車をモデルにしており、全長約50cm、高さ25cm。重さは約20kg。車両部分は実際の蒸気機関車と同じ製造方法で造形され、運転席内の細かいパーツは3Dプリンタで再現したという。


おもなふるさと納税サイトにて、福島市に220万円の寄付を行うことで返礼品として選べる(受注生産)。協三工業では、さらに大きい5分の1モデル(全長100cm、高さ50cm)の製作にも取り組んでおり、5分の1モデルも今後、返礼品に加わる予定だという。(佐々木康弘)