入社したことを後悔してしまう会社も存在する。キャリコネニュースには、「会社を即行で辞めた」ことがある体験談が寄せられている。（文：コティマム）
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
運送会社を3か月で退職した男性「お局と部長の不倫。最悪な環境でした」
福岡県の60代女性（その他／正社員／年収300万円）は、「２か月で辞めた」という健康食品販売会社の内情をこう振り返る。
「定時に帰るのは禁止。タイムカード押してから30分以上サービス残業しないと怒られる。昼休みも外出禁止」
「上司が漬物やサラダを持ってきて、『嫌いなので（いらない）』と言っても食べさせられる。顧客も高齢者ばかりで“オレオレ詐欺”に加担してるみたいで嫌だった。名簿も違反業者から購入していた様子」
後にこの会社は、「薬事法違反で営業停止になっていた」という。旧薬事法（現在は「薬機法」）は医薬品だけでなく健康食品や化粧品にも適用される。顧客リストの入手先も怪しく、こんな会社で働き続けるのは不安でしかないだろう。
女性は「社名を変えてまた営業している。最低の会社」と明かし、「辞めて正解」と綴っている。
ほかにも、運送会社の仕事を「3か月で辞めた」という京都府の30代男性（営業／正社員／年収600万円）は、
「社長からの昼夜休み問わずのモワハラメール。お局からの理不尽極まりない仕事指示。お局と部長の不倫。最悪な環境でした」
と振り返った。男性は在職中に胃痛と睡眠不足に悩まされたといい、現在は「健康的で充実した毎日を過ごしています」と転職に満足している。
