Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2の配信記念イベントが23日に都内で実施され、W主演の山崎賢人、土屋太鳳をはじめ、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、恒松祐里、磯村勇斗、青柳翔、仲里依紗、そして佐藤信介監督が登壇した。豪華キャストが集結したこのイベントで一際目を引いたのが、仲里依紗。何層にもたっぷりあしらわれたフリルで、まるでそこに花が咲いたようだった。
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舞台挨拶など映像作品のイベントでは、全員黒で揃えていたり、その作品にちなんだ色を各自どこかに取り入れるなど衣装を打ち合わせする場合もある。今回のイベントでは男性陣は全員黒系のダークな色に身を包んでいたが、女性陣はそれぞれ思い思いのスタイルで登場した。
なかでも目立ったのが、仲里依紗のドレス。そのイエロー系のドレスはウエストのあたりにダイナミックにふんだんにフリルがあしらわれていて、かなりボリューミー。片方の手はシースルーのロンググローブ、もう片方は挙式でよく使われるような白いロンググローブをはめて、それぞれにデコラティブなリングや花をつけている。髪の毛もピンクやグリーンなどで一部染めており、メイクも濃い目に施していて、どこか異次元の世界から舞い降りたようだ。仲が自身のインスタグラムのストーリーズでこのときの写真を何枚か公開しているが、それによるとドレスは米ニューヨークのファッションブランド「トム ブラウン(THOM BROWNE)」のもので、スタイリングは番場直美さんが、ヘアメイクはnasupさんが手がけたそうだ。
イベントで「加納未来役を演じた仲里依紗です」と挨拶すると、「謎多きキャラであまりいろいろ言えない」と断りを入れた仲。同作では苦労話として「セリフが長すぎて。それだけでもう私はいっぱいいっぱい。無理なんですよね。覚えるのが基本的に」とこぼすと、場内から笑い声があがった。ところが役と自身との共通点は「まあ、しゃべる。しゃべりすぎ。『静かにしようよ』ってぐらいしゃべる」というから、同作だけでなく日頃からセリフが長いようだ。
さらに劇中に絡めて「『裏切り』のハートの“げぇむ”が得意そうな人は誰でしょう?」という質問で、登壇者たちがそれぞれ自分が最も当てはまると思う人を一斉に指差すことに。仲は3票を集めたが、仲を選んだ土屋太鳳は「私が里依紗さんを選んだ理由は、想像をめちゃくちゃ裏切る方なんです。現場でも考えているのかなと思っていると楽しい話をしてくれたりとか、ギャップがあってとても惹きつけられる。そういう意味での『裏切り』があるので選びました」とその理由を発表すると、仲は嬉しそうな表情を浮かべた。
続いて「“げぇむ”でバディを組むなら誰がいい?」という質問が。山崎賢人はともにW主演を務めた土屋を選択し、「太鳳ちゃんかなあと。長年共演させてもらってますし…」と理由を述べるも、ここでも仲を選んだ土屋は「ごめん賢人くん…」と一言。山崎は「振られた感じになっちゃいました」と苦笑いをしていた。
190以上の国や地域で配信されるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2。大ヒットコミックス『今際の国のアリス』を原作にしたサバイバルドラマは、2020年12月にシーズン1を配信すると世界70か国以上でTOP10入りする人気を集めた。シーズン2では前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”にアリスたちが挑む。
画像2~4枚目は『仲里依紗 RIISA NAKA 2022年12月23日付Instagram ストーリーズ』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)