結婚式や二次会への招待客には気を使ってほしいものだが、意外と無神経な新郎新婦もいるようだ。東京都に住む30代女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1000万円)は、友人の結婚式の二次会に呼ばれたときの、ドン引きしてしまった経験談を語った。(文:okei)
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なぜか「回答期限が切れた二次会のお知らせが」届いた
「大学の同じ部活の仲間で、5人グループがありました」と明かす女性。卒業後は少し連絡が滞ってはいたものの、定期的にグループみんなで集まっていたという。
「その中の一人が職場で出会った方と結婚。職場の雰囲気から盛大な結婚式を挙げる予定で、てっきり自分も呼ばれるものだと思っていました。しかし、蓋をあけたら式披露宴に呼ばれたのはその中のグループの1人だけ」
と肩透かしを食らったようすの女性。驚くことに他の3人には、
「『記載してある期限は気にしないで』と、回答期限が切れた二次会のお知らせが後日送られてきました」
というのだ。つまり欠席で回答した人の穴埋めで、日にちの修正もせず余りの招待状を送ってきたのだと推察できる。女性は
「披露宴などはテーブルの人数調整や予算なども限られるので調整が入るのは100歩譲って分かりますが、回答期限が切れた二次会のお知らせが来たときは、そもそも呼ぶ気がなかった&人数調整のため追加で都合よくよばれた感が満載で、さすがに社会人としてドン引きしてしまいました」
と呆れた様子で綴った。
「その3人の中の友人も、『もう一生連絡を取ることは無いんだろうね』と一言ぽつり」
女性もその友人と本音は同じだっただろう。
「結果、二次会に参加しましたが、200人くらい呼ばれている大会場。飲み物や食事もまったく足りておらず、盛り上がっているのは同じ職場の方のみ。人生初めて、結婚式の二次会を早退しました。その後の友人からのケアもなく、10年近くたった今でも一度も連絡はしていません」
と寂しげに書いていた。