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サカイ×ゲットー ガストロによるカフェがオープン 「ナイキ」のソール型ワッフルが登場

2022年12月23日 20:31  Fashionsnap.com

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 「サカイ(sacai)」が、ニューヨーク発のシェフ集団「ゲットー ガストロ(Ghetto Gastro)」とコラボレーションしたカフェ「sacai GASTRO」を原宿のトウキョウ バーンサイド(TOKYO BURNSIDE)にオープンする。期間は12月24日から30日まで。座席の事前予約は受け付けておらず、先着順で案内するという。オープンに先駆けて、内部が公開された。

 期間限定カフェは、「ナイキ(Nike)」「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)」「ロッキーズ マッチャ(Rocky’s Matcha)」と共同で出店。店内では、ナイキのスウッシュをあしらったソール型のワッフルをゲットー ガストロ監修のオリジナルレシピで提供する。神戸と広尾に店舗を構えるアイスクリーム店「ハーロウ(Harlow)」のヴィーガンアイスクリームをトッピングしたチョコレートワッフル「Black Power Waffle」(1870円)やストロベリーワッフル「Strawberry Haze」(1870円)、スパイシーシロップを組み合わせたフライドチキンと抹茶ワッフルのセット「Chicken Coup」(1980円)、キャビアとカニサラダを添えた「TripleC’s」(5280円)などを展開する。

 ゲットー ガストロは、ジョン・グレイ(Jon Gray)、ピエール・セホーン(Pierre Serrao)、レスター・ウォーカー(Lester Walker)の3人で構成されたシェフ集団。料理とカルチャーを組み合わせたイベントや食品のプロデュースを行っており、近年では「ビーツ・バイ・ドクタードレ(Beats by Dre)」「ナイキ(Nike)」「アンブッシュ(AMBUSH)」などのブランドとコラボレーションを行っている。会場となるトウキョウ バーンサイドはゲットー ガストロがクリエイティブエージェンシー「エンワントウキョウ(en one tokyo)」と共同でオープンした店舗で、内装はノルウェーを拠点に活動する建築設計事務所 スノヘッタ(Snohetta)が手掛けた。フードを中心にアート、音楽、ファッションなど、さまざまな文化体験を提供するプラットフォームとして展開している。


 ゲットー ガストロは昨年のナイキとのコラボをきっかけに、ナイキと親交のあるサカイと交流を深め、今回のコラボに至ったという。日本でゲットー ガストロの料理が一般に提供されるのは、今回が初めて。ゲットー ガストロはサカイとの協業について「サカイはアートとデザインを重要視し、さまざまな素材やパターンをミックスして新しいものを作り出している。我々も多種多様な材料を組み合わせて意外性のある料理を作り出しているので、共通する部分がある。今回のメニューは食事を通して人々を元気づけたいというゲットー ガストロのコンセプトを象徴したものになっている。グルテンフリーのワッフルやヴィーガンジェラート、ココナッツ、オランダ産のダッチココアなど、健康に配慮した素材を使用しているので多くの方に食べてもらいたい」と話した。
 コラボカフェの出店に伴い、カフェ会場とポップアップ「Hello sacai」の会場でゲットー ガストロによるワッフルブランド「WAVY」とのコラボTシャツ(1万6500円)、トートバッグ(1万9800円/いずれも税込)を販売。このほか、12月24日と25日の2日間は原宿のStandByで1日200個限定のワッフルとドリンクのテイクアウト営業を行う。


■sacai GASTRO(Tokyo Burnside)期間:2022年12月24日(土)~12月30日(金)所在地:東京都渋谷区神宮前5-12-14 2階営業時間:12:00~19:00(最終入店18:00) ■sacai GASTRO(StandBy)期間:2022年12月24日(土)~12月25日(日)所在地:東京都渋谷区神宮前5-11-1営業時間:12:00~17:00