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小鳥のさえずりが寄り添う“仕掛け徳利”がモダンデザインで登場! 「singing bird TOKKURI」

2022年12月23日 12:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
日本の伝統や古来の物の美しさ、時を重ね磨かれてきた職人の技や思いがこめられた手仕事を今に時めかせる“ものがたり”と“ものづくり”をするクリエイティブユニット「momokakitokimeki」は、仕掛け徳利「singing bird TOKKURI」を、応援購入サービス「Makuake」にて12月17日に販売開始した。


「yoin 余韻」は、手首を柔軟に筆をコンパスのように動かし描く技法を用い、「いろはうた」の美しい音の響きを線で表現。墨象に出会ってから今日まで取り組み続けている知麻氏のシグネチャーとも言えるモチーフを白磁の気品を生かして、1面のみに絵付けしている。

「sumihake 墨刷毛」は、和紙に墨を走らせるかの如く、太い筆でダイナミックに器に一周、線を描いている。勢いのある筆致に筆の毛の流れを感じることができるので、墨刷毛と名付けた。金彩をほどこし、墨の世界に華やぎと風格を生み出している。


「ryurei 流麗」は、四季の移ろいを和紙染めの技法と書を融合させて表現。和紙を素焼きの器にあて、筆で絵具を落とし加水をしながら染める細かな作業を繰り返すことでグラデーションが生まれる。麗しく流れる絵付けに春夏秋冬の書、ラベンダー色の小鳥の配色が目に優しく映る。(田中妃音)