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「クレヨンしんちゃん」しんのすけ5歳×ひろし5歳、井上喜久子×井上ほの花が親子共演

2022年12月23日 07:40  コミックナタリー

コミックナタリー

「オラもみんなも30周年アニバーしりーSP」に合わせた描き下ろしカット。
12月24日に放送される「クレヨンしんちゃん」では「オラもみんなも30周年アニバーしりーSP」と題し、30周年記念イヤーを締めくくる“一大巨編”が展開される。

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「オラもみんなも30周年アニバーしりーSP」内で放送される「しんのすけ5歳・父ちゃん5歳だゾ 前・後編」では、5歳のしんのすけと5歳のひろしが時空を超えて共演。物語は映画「しんシリマルダシ」を観るべく、野原一家が東京にやって来るところから始まる。地元の春我部でも上映されている作品をわざわざ東京に観に来たのは、ひろしが少年時代にシリーズ1作目を東京で鑑賞したからだという理由があった。主演の女優・常磐田モモ子への憧れが募り、彼女が登壇する舞台挨拶の日に秋田から家族で上京して来たという。

しかし、しんのすけが起こしたあることを機に野原一家は30年前にタイムトラベル。しんのすけと5歳のひろしが鉢合わせ、新進気鋭の人気女優・モモ子を巡り時空を超えたドタバタ劇が繰り広げられる。放送に先立ち、制作チームの描き下ろしによるカットが公開。向かい合う5歳のしんのすけと5歳のひろしが描かれた。

30年前の常磐田モモ子役を演じるのは井上ほの花。「小さい頃から、しんちゃんのドキがムネムネしたお姉さん達を何人も見てきて、今回の私の役も、そんなキャラクターだったので少しプレッシャーでもありましたが、精一杯の気持ちを込めて演じさせていただきました」と意気込んだ。さらに現在のモモ子役は井上ほの花の母である井上喜久子が担当。「30年の時を超えて娘と同じセリフを言うシーンがあるのですが、そこは2人で何度も確認しあい、同じ気持ちで臨みました」と親子共演について語った。

なお同日は「探せ!30のアクション仮面だゾ」も放送。アクション仮面の催しに訪れたしんのすけとマサオだったが、会場にばら組のチーターも遊びに来ていたことで波乱が巻き起こる。

■ 井上喜久子コメント
「クレヨンしんちゃん」放送30周年おめでとうございます!
今回、スペシャルな回で作品に参加させていただき、しかも娘と同じキャラクターを演じられるなんて、とても嬉しくって、ありがたい気持ちでいっぱいです! 30年の時を超えて娘と同じセリフを言うシーンがあるのですが、そこは2人で何度も確認し合い、同じ気持ちで臨みました。
若いモモ子ちゃんと、年齢を重ねたモモ子さん、どちらの常磐田モモ子も、どうぞ宜しくお願い致します! 母娘共々、沢山の愛情を込めて演じさせていただきましたので、是非観て楽しんでいただけたら嬉しいです!!

■ 井上ほの花コメント
大好きな「クレヨンしんちゃん」の、30周年の締めくくりとなるステキなスペシャル回に参加させていただけてとても嬉しく思います! 小さい頃から、しんちゃんのドキがムネムネしたお姉さん達を何人も見てきて、今回の私の役も、そんなキャラクターだったので少しプレッシャーでもありましたが、精一杯の気持ちを込めて演じさせていただきました。
同じ役を母と演じるという貴重な体験もさせていただき、一生の思い出になりました。ありがとうございます! とても面白いお話しだったので、今から放送される日が楽しみです! ぜひ、沢山の方に観て楽しんでいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します!

(c)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK